やはり運はあるのでしょうか
旦那が仕事のデータが消えたと落ち込んで帰ってきました。それがないと数日後の提出ができないとのこと。それも、今まで時間をかけてやってきたデータも消えてるとのことで相当なショックを抱えています。
復元は色々試したが難しいみたいです。
本題にはいりますが、直前でこういう事態になり、本当についてないと本人もいっています。
旦那と結婚して思いましたが、気が弱いというか落ち込んでいる姿をみることも多いです。
やはり、その人の運というものはあるんでしょうか。
もし最悪な事態になってもそこから這い上がるくらいの強気な心をもってほしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教では運より因果
拝受
さてさて仏教ではあくまで
物事はすべて因果の法則でうごいて行くと考えます。
なにかにつけ悪い事が続くと運とか霊に責任転換するのは人間だけでございます。
データはバックアップを取るよう用心すれば、そこまで困った結果を招かないという事は本人が一番わかってらっしゃるのに「ついてない」とうそぶいて、問題をぼやかしてしまうようではきっと職場の信用もイマイチですし、またきっと同じ失敗をされてしまいます。
実際には外付けHDDへの自動バックアップの方法など少し調べたり誰かの力を借りれば完全ではなくとも99パーセント事故を防ぐ事は可能なはず。
少し辛辣になってしまいましたが、気が弱い事も立派な因となりその通りの結果を招いてしまいます。
実際に奥様をこうしてを不安にさせてしまっている事は悪い因果の積み重ね
必ずしもではありませんが、反対に良いイメージを持って、事を成す事は良い因となり良い結果をもたらす事が多くなります。
そう考えますと運の創造も自分自身という事になります。
その辺をふまえイメージが良くなるように、家での会話を改善してみては如何でしょう?仕事の事を家でも共有してもらい問題があれば奥様と二人でどうしたら良いか考え、なるべく良いイメージで会社に行ってもらう。
今回のように同情されると男は甘えます。
多少おだてる位で男の人は丁度良いのです。
大丈夫
お二人の努力はきっと実ります
合掌
人間万事塞翁が馬
こんいちは、まゆゆさん。
喩話を一つ紹介します。
人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
むかし、中国に塞の近くに住む老人(塞翁)がいました。老人の馬は逃げ出してどこかに行ってしまいました。皆が気の毒がると老人は「そのうち福が来る」と言いました。やがて老人の馬は駿馬を連れて帰ってきました。皆が祝うと老人は「これは不幸の元となる」と言いました。すると駿馬に乗った老人の息子が脚の骨を折ってしまいました。皆が見舞うと老人は「これが幸福の基となるだろう」と言いました。一年後に戦争となり村の若者のほとんどは死にましたが老人の息子は兵役を免れて死にませんでした。
人生における幸不幸は予測しがたいという喩です。幸せが不幸となり、不幸が幸せに、いつ転ずるのかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりすべきでない。
参考までです!。