遊ぶ際の交通費
ご覧いただきありがとうございます。
ものすごく小さくてセコい事なのですが、長年ジワジワと悩んでいる事があります。
高校生からの付き合いの友人と遊ぶ際、お互いに家が遠い為、都内(池袋、新宿など)で集まる事がほとんどです。
その子は大学の定期圏内の為、いちいち出費はないのですが、私は都外に住んでおり大学も都外の為、毎回交通費だけでも700円〜1000円ほどかかってしまいます。
わざわざ気にしなけりゃいいのに、という話ですが、どうしても自分だけ毎回損しているように思えてモヤモヤしてしまいます。
この前、友人から誘いがあり、「金欠だから今回も都内でいいかな?」と言われた時は、「私だって金欠だし…金欠なら遊ばなきゃいいのになぁ」と少し思ってしまいました。
私だってできれば交通費はあまりかけたくありません。
ですがやはり都内に比べると都外で遊べる所は少ないですし、いちいち交通費で突っかかるのは心が狭過ぎるかな…と思い、あまり言い出せずにいます。
社会人になってからもこういう事は当然あるでしょうから、「私が損しなくなる方法」というよりは、「こんな小さい事をいちいち気にしない、良い考え方や気の持ち方」を手に入れたいです。
どうすればもっと心にゆとりを持てるのでしょうか。
幼稚な悩みでお恥かしい限りですが、ご回答いただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の余裕をフレキシブルに
拝読させて頂きました。おっしゃるようなお気持ちはけっこういくつになってもあるものです。
やっぱり交通費はあまれかけたくないですからね。可能であれば中間地点で会うということも考えられますがなかなか難しいですね。あまり負担になるようであれば素直なお気持ちで費用が掛かる旨ご説明なさってくださいね。それでどう考えるかは臨機応変にフレキシブルな考えで対応してみてください。
社会に出ると余計にその様なことはあります。仕事でもプライベートでもよくよくおきます。
ですから会社組織では交通費規定や補助があるわけですが、全てそれで網羅できるわけではありませんから多少持ち出しも出てきます。それをいちいち気にしていますと仕事が手につかなくなってしまうことも出てきます。ですから自分の価値範囲にてある程度許容範囲をつくっておくべきですね。また人にそれを求めるとトラブルになりますから、人には求めないことです。
長い人生ですからその様な必要経費に対する考えは余裕をもっておいてくださいね。その点ばかりにとらわれてしまいますとせっかくの遊びも楽しめなくなりますし、重要な仕事では大事なことを忘れてしまったり致します。
どうか心の余裕をフレキシブルにもってこれからの人生を充実した日々となさってくださね。
あなたのこれからの豊かな未来をお祈り申し上げます。