これからも生き続けていくことがコワいです
公私共々、毎日を生きていくことがコワくて仕方ありません…。
仕事では、アタマもココロも300%のパフォーマンスでパンパン。
日系企業の息苦しさ…みたいなことに端を発し、メンタルコンディションをおかしくしてしまった経験から、働き方をもって、自分の生き方そのものを変えたい…と、一念発起して挑んでいる、外資系企業でのキャリア。
日々をエンジョイできてはいるものの、人生観や世界観が全く異なる外国人ではありながらも、まるで旧くからの友人のように、フレンドリーに接してくれる皆さんに対して、自分に自信を持ってコミュニケーションを築けているか?
そういう組織において、期待されるハイパフォーマンスを発揮できているか?
毎日、悪い意味での自問自答…。
家庭に戻れば戻ったで、結婚して以来15年、性格や育ちの違いから来る、思考の論理や感情表現、コミュニケーションのすれ違いに悩み続け、気付けば、妻とのちょっとした会話もコワくなってしまったありさま…。
そもそものなれ初めが、妻からの告白で始まった関係。
とはいいつつも、自らの責任(体質的なモノ)で子なし家庭としてしまったことや、過去、自身の体調不良で数度にわたり、家族に余計な心配なり面倒をかけてしまったことへの贖罪を潜在的に感じていることから、関係を整理したくとも、自分からはなかなかできずにいる…、というより、整理する意気地を出せずにいる。
本当なら、そういう自分を理解してくれる「心のよりどころ」になってくれる人とともに、日々安らぎを感じられる人生を送りたかった…モノの、自分の意気地のなさや、これまでの人生の経緯上、それを自ら能動的に叶えることなく、結果、ここまで来てしまった…。
文字通り、息苦しいだけの日々を送っているうち、気付けば、心身共に誰かに寄り掛かることすらできず、生きることに漠然としたコワさを感じる毎日が、本当に当たり前になってしまいました。
できることなら、このまま消えてしまいたい…と、毎朝毎晩思うワタクシではありますが、こういう日々であっても、堂々と正面から向き合い、『コレが自分の人生だ!』言い切る覚悟を得るための、言葉や考えなどをご教示いただければ、大変ありがたく存じます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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肩の力を抜いて楽に生きましょう
まずは、すべて吐き出してしまうことが一番です。なりふり構わず思いをぶちまけ話してください。それだけでもだいぶ手放すことができます。人を頼るとはそういうことです。兎に角話を聞いてもらうことです。
少し落ち着いたら、人間、自分とは何かを禅から学び実践して欲しいと思います。
無理に頑張る必要もない。前を向かなくてもいい。今の様子に生きていることがすべてです。自分勝手に人の気持ちを想像する必要もない。あなたはあなたを生きるそれしかないのですから。
私たちは人間の考えや思い以前に生かされています。つまり縁起で成り立っているだけであることを知ってください。
人は今の自分の様子ではなく外に救いを求めたくなるものです。しかし、必要以上の無理な努力、つまり仏教でいう苦行からでは、お釈迦様ですら救われることはありませんでした。自分以外の様子に救いはありません。自分に目を向け自分を知ることに救いがあるのです。
質問者からのお礼
ご助言、ありがとうございます。
かるく、泣けてきました。
こんな自分でも、肩の力を抜いて生きていけるか?
まず、自分の思いを話すことから、始めてみたいと思います。
ありがとうございます。