進路と病気について
進路と病気についてです。
こんなことを質問する前に勉強すべきなのは分かっていますがこんな弱音を誰に言えば良いのか分からないので言わせてください。
私は、中学の途中から病気になり見た目では分からないんですが、他の人と同じような生活ができなくなりました。
それでもなんとか両親と友人に支えられて高校卒業近くまでやってきました。
家の近くの大学に進学したいのですが、私の勉強が足りずに、あと一息というところまで来ているとは思うのですが、客観的に見てもきっとそのその一息がとても難しいように思えます。
そこで、もしダメだった場合に遠くの大学に進学して一人暮らしをするのか。通信制大学に通うのか悩んでいます。
一人暮らしをする場合は、体調面で言うとかなり厳しいだろうと思います。またすぐに新しく友達を作れるようなタイプでもないので心も沈みそうです。病気についても見た目が普通の人と変わりないので理解されるのかも心配です。
でも、将来両親も先に亡くなってしまうだろうし、姉も年が離れているのでいつかは一人になることには変わりありません。
今から自立しておいたほうがいいのかなとも思います。
通信制大学に通う場合は、体調面を考えると良いのでしょうが、他の友達が楽しそうに大学生活を送っているのを見ると辛くなりそうです。
病気についても理解のある優しい友人達ですがやはりみんなもっと新しいそれぞれの世界が広がってしまうしきっと私は寂しくなるんだろうなと思います。
正直言うと、突然病気になって今までどおりに部活とか遊んだりが出来なくなって他の人のことをたくさんたくさん羨ましがって生きてきたのにこれから先もそうなるのかと思うと苦しいです。
とても優柔不断で情けない質問だと思います…。
両親も友人も理解してくれていて恵まれている環境にいて甘えているのも分かってます。
とりあえず今は第一志望の近場の大学に行けるように頑張っています!諦めません!
でも、もしもの場合どうしたら良いのでしょうか…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
無理せず、でも夢に向かって進みましょうよ。
もしも…は心配しても仕方ありません。その時はその時で考えましょう。
いい加減な回答で申し訳ありません。でもいい加減こそが「良い加減」かと思います。
今は、あなたの出来る範囲で精一杯、勉強を頑張りましょう。本当にそれだけだと思います。
勉強は決してあなたを裏切りません…やればやっただけ実力が付きます。ただ、その実力の伸びのカーブが急な方とゆっくりな方があるのも事実です…実際、私は後者の方なので良くわかります。でも少しずつでも実力が付いていくことに変わりはありません。
あなたのご病気についての詳細はわかりませんが、病気は自分の一部であり、いえ病気を含めて自分自身と受け止めて生きていくしかありません。…生きていきましょう。
仏様は病気を抱え、進学に大きな不安を抱えたあなたを見捨てないとお誓い、お約束下さっています。その事実を受け入れられた時に、病気を含めて自分自身であると受けとめて生きていける道が開かれます。
病気は辛いけれど、病気があなたに気付きを与え、そのことであなたには他の人にはない強さや優しさが恵まれたことも事実だと思います。
仏様は無理はおっしゃいません。ただ「出来る範囲で、精一杯努める」そんな生き方をお恵み下さいます。どうぞ無理をせず、でも御自身の夢に向かってご精進下さいませ。
ハスノハ僧侶方はいつでもあなたの身方ですよ…。