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不妊体質に振り回される愚かな毎日から解放されたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

お忙しい中、駄文に目を留めて下さり感謝いたします。

現在34歳です。
3年前、第一子を帝王切開で出産したため、2~3年間は妊娠を避けるよう指導がありました。

半年前、第二子妊娠に向けて頑張ろうと思った矢先に、突然3ヶ月間の無月経を経験しました。

不妊治療には抵抗がありましたが、年齢もギリギリですし、2か月前に不妊検査だけでも受けようと決心するも、生殖器の機能が低下しているのか、検査が進んでいきません。

一般に女性が28日で一つの周期を終える中、私は45日もかかりました。当然、妊娠の機会は減ります。

自分の体が信用できず、焦っていることを医師に伝えるも、
「心の問題まで不妊外来で扱えない。不妊治療はいったん辞めておいて心療内科か精神科に行きなさい」と一蹴されてしまいました。

検査は全部終わっていないものの、これまで受けた検査はすべて問題なしでした。

でも、普通の女性のように周期も整わず、妊娠もしませんでした。

排卵日が近づくたびにイライラ、ソワソワ、
妊娠が成立しなかったことがわかるたびに落ち込み、眠れなくなり。

本当にバカみたいです。

正常にホルモンの分泌もできない、欠陥品の体を壊したくなる衝動にかられます。
本当に下腹部を棒で殴りまくり、アザだらけにした日もありました。

子どもの笑顔を見ても「あなたのきょうだいをつれてきてあげられなくてごめんね」
と卑屈で惨めな気持ちになります。

無意識に妊活やまだ見ぬ第二子のことで頭がいっぱいになっている自分が恥ずかしいです。

何かが嬉しいとか、楽しいという気持ちも弱くなりました。
どんなに良いことがあっても、誰かが耳元で「でもあなたは、一人しか子どもを産めなかったんだよね」とささやきます。

これはもう、夢や願いなどではなく煩悩、執着といった醜い感情ではないでしょうか。

こんなものに振り回されるのはもうたくさんです。

今いる子に全く関係ないことで悩みながら子育てしているのは、二重人格的で苦しいです。

不妊治療はあくまで生殖活動の補助であり神仏に代わって命を作っているわけではないので、否定はしませんが、
子どもは授かりもの、授からない奴は前世で悪いことをしたからだ、などと言われていた時代の方がまだサッパリしていたかもしれません。

終わらない悩みを断ち切ってくださるお言葉を賜りたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ホルモンバランスの変化について

ふゆり様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

お子様を授かるためのご縁が調えば、また授かれることもできるのではないだろうかと存じます。

そのご縁をどう調えるかとなりますが、何よりまずは、ご夫婦仲睦まじくに、お互いで支え合って助け合って、そして、お子様のこともご縁が調えばにて。

そのためにもご自身のお身体、ご家族を大事に、大切に。

ホルモンバランスの変化につきましては、副腎機能の低下の問題が考えられます。

最近よく耳にする慢性疲労症候群の原因でもあります。

もし、慢性疲労症候群に当てはまるようなことに心当たりがあれば、不妊治療と全く関係ないとあまり思い込まれずに、一度、慢性疲労外来を受診されても良いのではないだろうかと存じます。

心の不安定も、意外にも原因は、身体の機能的な問題にあることも。

ふゆり様、ご家族のお幸せを心から祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

川口先生

親切なご回答を下さり誠にありがとうございます。

慢性疲労症候群で検索したところ、あてはまる症状が多く、驚きました。

専門の外来は近くにありませんでしたが、診て下さる医師を探す、栄養や休養の状態を見直すなどしていきたいと思います。

こんな状態で不妊治療には進めない、と暗い気持ちで居ましたが今後の見通しが立ち、前向きになれました。

本当にありがとうございました。

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