失業後の1年間のこと
去年の今頃、意図せず失業してしまいました。
仕事中の事故で体が思うように動かないまま退職を言い渡されてしまいました。
その後失業保険を貰いながらリハビリと求職活動を続けました。
ですが、とにかく働かなければとの思いから過酷な残業をしなければならない職場や休日が殆どない職場を選んでしまった結果どこの職場も上手く続けることができず、短期間での離職を繰り返してしまいました。
挙句の果てには派遣会社から正社員になれるからと紹介された企業で勤めたときは実は正社員になれる可能性はなくて、派遣会社が言っていたことは実は嘘だったなんてこともありました。
一緒に仕事を探してくれたコンサルタントの人からも、焦る気持ちはわかるけどもう少し慎重に探さないと同じ事の繰り返しになるよ。と言われてしまい、協力してもらいながらなんとか仕事を見つけられました。
今はそこで働きながら今後の進路を考えているところですが、
ここに至るまでの期間を思い返してすごく悩んでしまいます。
実は上手く行かなかったのは自分が甘えていただけで
人のせいにして逃げ癖がついてしまったんじゃないか、
急に働かなくなったから怠け癖がついてしまったんじゃないか、
バリバリ働いていたころの自分が今の自分を見たらどう思うだろう、
みんな自分が悪いんだ、
そんなことばかり考えて自分を責めることが多くなりました。
周りの人は、今ちゃんと働いてるんだからそれでいいんじゃないの?
いい加減完璧主義は卒業しないと辛いぞ?
別にお前が悪いわけじゃないと思うけど・・・?
と言ってくれますが、なかなか立ち直ることができません。
日々自分を責め続けるのが正直辛いです。
かと言って、まあいいか。なんて思うこともできず、
気分の沈んだ日々を送っています。
気持ちの切り替えができるきっかけを見つけたいと思っていますが、
なかなか見つかりません…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心はいつも真ん中に
拝読させていただきました
まず、目論見どうりにはいかないのが人生というもの
事故や病気、離職に別離などのトラブルは突然起こるものという認識であるべきです
また歳を重ねるにしたがっては、残念ながら出来ることも少なくなります
新しい仕事のリズムに慣れるのだって時間がかかるようになります
ブラックな企業も悪い人も社会には必ず居て
人生あらゆる出来事が心を掻き乱そうとします。
しかし、そういう悪い出来事を頭の中で繰り返していると心は病んでしまいます
その負の連鎖を好むのも心の悪い癖ですから
悪い事を考え始めたらすぐ切り替えて
今家族に恵まれ、これまで沢山の命に自分が生かされている幸せを
努めて感じようとすれば
ドーパミンやセロトニンが発生しますので
科学的にもあなたの悩みは改善されるものと思われます。
また感謝を感じている時の心はネガティブでもポジティブでもなく真ん中にあり非常に健康的と言えます
こうした心の在り方を感じてみると良いでしょう
又あなたの弱さの正体は心の揺れ
あなたは今、バリバリ出来た頃のあなたを超える自信を見出せず
心が揺れており
完璧だった自分ににしがみつきたいけれども
時間は戻らない故また揺れる
仕事が見つからない故また揺れる
家族に向ける顔がない故また揺れる
しかしあなたの心が揺れる事で何か解決になったことがあるでしょうか?
ありませんよね
逃げていると感じているならば
現在の揺れる自分から逃げているのかもしれません
仕事をするのは自分や家族の幸福の為ですが
それ以外で自分や家族を幸せにする方法だって無限にある
たった一言でも人を幸せにでき
その幸せを共に噛み締め合うことができるのが人間の良いところでもあります
そして全ての出来事に意味があります
あなたがここで立ち止まった事も長い人生の上で大事な事
あなたは今古い価値観を捨てて
新しい価値観に芽生える時なのでしょう
合掌
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。たしかに今の私は揺れているのだと感じました。
上手く行かないことがあまりにも多すぎて、悪いほうへ傾いて行っている気がしていました。
新しいステージに進むことになるので心機一転頑張ってみようと思います。