回答 2
有り難し 40先月、こちらで父の死についてご相談させていただき、大変有難いお言葉をいただきお世話になりました。
父の死から一ヶ月過ぎ、間も無く四十九日を迎えようとしています。少しずつ、気持ちも前を向くようになってきました。
時折、自分の身近に起きる自然の出来事、例えば普段見ない小鳥が近くまできてさえずっていたり、空を見上げたら急に晴れ間が広がったり、夜空に光り輝く一つの星が見えたり...そんなことが起きると、あれは父からのメッセージ？などと思えてくることがあります。
まるで歌の「千の風になって」のような...。
5歳の娘も、私がそう言うからか、星を見ては「あれはじいちゃん星だね」なんて話します。
もちろんか科学的にそのようなことはないとは思っていますが、奇遇な出来事に父を感じることをこのまま続けても良いのか、また娘もいつかは大人の考えを持つようになると思いますが、今はこのまま信じさせてあげても良いのかな？など、時々考えることがあります。
このような考えは、お坊様方はどのようにお考えになりますでしょうか？
どうか宜しくお願い致します。
お坊さんからの回答 2件
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あさみ様先ずは大切なお父様の死に立ち会われたこと、お悔やみ申し上げお父様のご冥福を祈らせていただきます。千の風があるかないかのご質問ですが、私は個人的体験を踏まえあると思います。もう１０年以上前の出来事ですが私の知人が失踪の果てに北陸地方の山中で遺体で発見されました。私はすぐ現地に向かうことはなかったのですが、しばらくしてから私とその知人の家族に超常現象が続きました。それがしばらく続いておりましたので、私はその知人に呼ばれている気がして現地に向い発見者の方から当時の状況をお聞きしていました。すると携帯に連絡が入りその知人のご家族のお子様が突然片足が痛いと泣き始めたというのです。私は原因はわかっているからもうすぐ収まりますよとお話ししました。なぜなら痛み始めたのは発見者の方からご遺体の片方の足が獣にかじられた跡があったとお聞きしていたときであり、現地に向かっていましたから。案の定現地でご供養をさせていただくとお子さんの痛みは消えました。もちろんそれまで続いていた超常現象も収まりました。私はこの体験は知人が自分が死を迎えた場所を自分を知る人間に知って欲しかったのだと思っております。偶然かも知れませんが、私はその後の他の方と出来事も踏まえ、亡くなられた方の想いがあられるものであると信じております。それを踏まえお父様の想いが貴女達家族を見守ってくれることはあり得ると思います。そしてその方が安心できませんか？私は千の風ともなり仏さまと共にあなたのそばに来てくださっていると思います。
前回の質問も読ませていただきました。
お父さんとのお別れは、会話なく悲しい顔が最期に見たお顔だったんですね。
私には、鳥や青空、星など自然のものを介して、あなたに訴えてこられているのかなと感じて仕方ありません。
言葉はないけどメッセージは受け取れます。
私もおじいちゃんの墓前でお経を読む時.......
こんな時に限って,墓石に小鳥などが止ります。
私は、その鳥を介しておじいちゃんがやってきたと、信じて疑いません。
見守ってくれてんだなって思いながら・・・
オレの方も、「ちゃんと住職やってんで！」と頭の中で返します。
この際、科学的根拠なんていらないです。
科学で解明されて無い事だっていっぱいあるんですから。
5歳の娘さんにもおじいちゃんの存在を星を介して伝えられてるんですね。
感じるままに日常の生活を送って下さい。
娘さんにされている事は素敵な事です。
おじいちゃんは「星になった」と思い続けるかもしれませんし、また5歳の時に亡くしたおじいちゃんです。
普通は、覚えにくいでしょうが、星の話をしているとおじいちゃんの事をいつまでも覚えてられます。
そのお子さんが大きくなられて、子供が出来て「おじいちゃんの星」の話をされたら素敵じゃないですか。
光永寺
憲章 様
この度は早速のご回答をありがとうございました。
やはり不思議な現象というのは起きるものですね。それを父からのメッセージと受け止めていると、悲しみよりもどこか心がぽっと温かくなるような感覚がします。思わず小鳥には笑顔になりました。この現象に出会った時には、父をさらに想い、前を向いて笑いたいなと思いました。きっと、父は家族を見守っていてくれますね！ありがとうございました！
善通寺
海老原様
この度はご回答いただき、ありがとうございました！前回の質問まで拝見してくださり感謝致します。海老原様のお言葉、とても嬉しく感じました。そうですね、科学的根拠などいりませんね。実際に起こっているのですから、それを受け止めたら良いのですね。娘と一緒に鳥や星を見て、じいちゃんだ！と感じると、本当にすぐそばに居るような感じがしています。きっとこのように質問しているのを笑ってみているでしょうか。これからも、こんな現象が起きたらニコッと笑って、ありがとうと伝えて行きたいです。大変ありがたいお言葉をありがとうございました！
