祖父母4人中3人を看取りました回答受付中
祖父母が3人とも私の目の前で息を引き取りました。
同居していた祖父はお医者様から「そろそろ危ないかもしれない」と言われてから一晩持ち堪え、私が在宅の時間に合わせるように亡くなりました。祖母も同じように、母に呼ばれた私が祖母の部屋に向かってすぐに息を引き取りました。先日唯一残っていた遠方に住む祖母ですが、なぜか無性に「祖母が呼んでいる」ような気がして、空港に向かう途中に容態が悪化したと連絡があり、私が病院に到着してから30分後に亡くなりました。
これほど狙い澄ましたように私の目の前で祖父母が亡くなると、側から見るとただの偶然でしょうが、「私に何か原因があるではないか?」と心の片隅で思ってしまいます。亡くなった祖父母にも仏様にも失礼な考えであることはわかっていますが、私と違い両親や弟は予定が合わなかったり家を空けていたりと一度も祖父母の死に目に立ち会えていないことを考えると、何かの力が働いているのではないかと思わずにはいられません。
私のような方とお会いになったことはありますか?仏様の教えで、私のような人間のことを何か表す言葉や状態はあるのでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「看取り」に意味を問うよりも、その方との今までの縁も大切に。
「看取り」をどのように受け取っていくのか。あなたにとって近しい方ですので、そのお看取りを経験したことで、何か通じる力や繋がりを強く感じていくということは考えられます。本当にそうかもしれないですよね。
ただ、本当にこればかりは、縁としか言いようがありません。どのようなメッセージであるのかと、受け取っていく側の捉え方次第なのです。
あなたがお看取りの縁を、尊いものだと強く受け取ってしまうと、これから出会う繋がりの中で、お看取りができない人にも出会うでしょう。その時に、後悔が起きてしまう可能性もあるのです。看取れなかったと、自分を責めるかもしれません。
私は今までに、多くの人のお看取りや臨終に出会って参りました。私にとれば、どなたも大事な人たちばかりです。それでも、瞬間は皆違う。こればかりは、思うようにはいかず、これも縁だと受け取っていくしかないのです。
ですから、「看取り」に意味を問うよりも、その方との今までの縁も大切になさってくださいね。
合掌
あなたに原因があるわけでは全くないということです
ご相談者様が短い期間に3人ものお祖父母様を看取られたこと、その精神的なご負担と戸惑いは計り知れません。「自分に原因があるのではないか」と不安に思われるのも、度重なる別れに心が揺れ動いている証拠であり、決しておかしなことではありません。
まず明確にお伝えしたいのは、あなたに原因があるわけでは全くないということです。お祖父母様が高齢であったり、ご病気を抱えていらしたりしたという医学的な現実があり、そのタイミングが偶然にも近接してしまったに過ぎません。ご自身を責めたり、何かの力が働いていると怯えたりする必要はありません。
仏教では、このような巡り合わせを「ご縁」と捉えることがあります。ご家族の中であなたがお看取りできたことは、決して不吉なものではなく、お祖父母様が最期の瞬間にあなたの温かい存在を傍に感じられたという、尊い事実そのものです。人は皆いつか命を終えますが、その最期を独りではなく、大切な孫に見守られて旅立てたことは、お祖父母様にとってどれほど心強かったことでしょう。
不思議な巡り合わせに思いを悩ませるよりも、まずは「大切な人をしっかり見送った」というご自身の行動を認め、心身をゆっくり休めることを最優先になさってください。お祖父母様は、あなたがご自身の人生を健やかに歩んでいくことを何よりも望んでおられます。今は無理に意味を見出そうとせず、ただ静かに手を合わせ、感謝の気持ちをお伝えになれば十分なのです。
拝
縁起寺 釋聴法
とても大切なことです
拝読させて頂きました。
あなたが祖父母様のお亡くなりになる時ところに立ち会うことがとても多いことに不思議な感覚を持っているのですね。あなたがそうお考えなさるものわかるように感じます。あなたのその思い心より受け止めさせて頂きます。
そうですね、かつてはお家でお亡くなりになる方々がほとんどでしたからお亡くなりなる場に立ち会っていることが通常でした。戦後の現代社会に移行してから病院でお亡くなりになる方が多いので死に立ち会うことが本当に少なくなっています。とはいえ最近では自宅で最期を迎えたいと思う方々が増えてきたので、ご家族がお亡くなりなる時に立ち会うことが増えてきていると思います。
ですからあなたが祖父母さんのお亡くなりになるのに立ち会うことができたことはとても自然なことですし、とても大切なことです。
現代人はどうしてもそれぞれに別の場所で生きていますし、何より忙しい毎日を生きているのでどうしても家族の最後に立ち会う機会がなくなってしまっています。それはとても大きな損失です。
人間は必ず亡くなっていくのです。その姿を見ることは立ち会うことはとっても大切ですからね。どうかあまり変に思わないで下さいね。
祖父母さんのお亡くなりになっていく姿をしっかりと見届けたことはあなたが生きる糧になっていくのです。
どうかこれからも祖父母さんとのご縁を大切になさり、心を込めてご供養なさって下さいね。きっと祖父母さんはあなたや皆さんのことをいつも優しく見守っていて下さいます。
あなたや皆さんがこれからも祖父母さんやご先祖様とのご縁を大切になさり、祖父母さんやご先祖様に優しく見守られながら健やかに毎日を生きることできますように、切に仏様や神様やご先祖様そして祖父母様にお祈りさせて頂きます。至心合掌



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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