性的要求への我慢
最近、何をしてても満足を得られません。
趣味に没頭する時間も無く、妻とはセックスレスでストレスやフラストレーションが溜まる一方です。
ストレスなどが溜まると、どうしても性的要求が昂ぶる性格なのか、性に対する思いが強く出ます。
セックスレスから余計くるのか、妻以外の他の女性への感心も強くなってしまいます。
以前ネットで他の女性を探していたことが妻にバレました。
そこで止めようと決心はするのですが、時間が経つとその心が薄れて、また同じように探そうとしてしまいます。
何度も何度も同じように繰り返してしまいます。
実際に他の女性とは会えてませんが、隙あらばという事で妻からは離婚を突きつけられている状況です。
でも、離婚しようとも性的要求を満たしたい心があるのも事実ですし、妻とずっと夫婦でいたいという愛も事実です。
性的要求は常日頃、仕事してるときですら思ってしまうことも多々あり、毎日自慰してますがそれでもなお満足出来ません。
一番は妻と性行為が出来、妻から性行為に積極的になって欲しいと思ってます。
ですが、上記の事から性行為すらしたくない、無理と言われ、余計寂しくなりネットへ逃げてしまったりしてしまう悪循環です。
これらの事から、性的要求を我慢するにはどうすれば良いのか、したいことを我慢するにはどうすれば最善なのか…
支離滅裂な文で読み辛く申し訳ありません。
良いお話や戒めの方法など、教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
専門家に相談してみる勇気。
セクシャルな事柄は、なかなか勇気をもって相談できないものですし、
結局のところは自分自身を責めて、
歪んだはけ口を探してさまようことにもなりかねません。
セクシャルな社会的倫理というものは、近代に確立されたものです。
だから破ってもいいという意味ではなく、
不貞を行わず、一夫一婦制で、子の養育に両親が責任を持つのは、
そういうルールを保っていくことが前提の社会の仕組みになっているからです。
しかし、そういう従来の社会のありかたや倫理も、
LGBTなど性的マイノリティの声や、
結婚と出産を前提とした男女の社会的役割(ジェンダーとも言います)に
かなり問題があるということが理解されてきました。
つまり、少し以前から信じられてきたセクシャルな倫理観や法律などの社会のルールは、
陰でかなり多くの性的少数者を傷つけ、とりわけ女性の人権を奪ってきた事実が分かってきました。
以上は、ご質問への直接のお答えではありません。
さて、取るべき道のいくつかをアドバイスします。
1.性的欲求の捌け口を、人を相手にする性風俗に求めない。
性風俗に従事する方を問題にしているのではありません。ネットでの援助交際を含めて、いまの貴方の状況から、おつれあい以外の誰かと性行為をするのは、ダメだということです。
その欲求が我慢できないのであれば、離婚と慰謝料と、今後の子どもの養育を真剣に考えてください。
2.欲求の捌け口は、自慰。
文字にしたままです。それもあからさまに出来ないなら、家庭とは離れたところで処理できないのか、これもおつれあいの気持ちと、子どもさんのことを念頭に、工夫と配慮が求められます。
3.心療内科医、こころのお医者さんに相談。
性的欲求が抑えられないことを原因として生活や仕事が破綻しそうならば、その前に適切な医療機関を受診すべきです。
セックス依存症という診断名も存在しますが、あのタイガーウッズは、自身がその病気で治療を受けていることを告白し、「同じ悩みを抱えている人に勇気を与えたい」とコメントしています。
その勇気を与えたいと言ってくれている「めあて」は、貴方です。
世界トップの地位も名誉も富も手に入れたタイガーウッズが、人としてたどり着いた先は、自分の病を正面から受け止めて、同じ苦しみにある人への共感と優しさを示された態度でした。尊敬します。
質問者からのお礼
良い言葉やアドバイス、本当にありがとうございます。
お礼になってるか分かりませんが…
確かにセックス依存症なのかもしれません。
依存症かどうかはまだわかりませんが、カウンセリングなどには少しずつ通うようにしていました。それでもなおというのは、やはり依存症という可能性が高いと言うことですね。
でも、それでも我慢できないのなら、離婚し然るべき慰謝料を払う事が最善ですね。
妻と子供のためにも。