夢の受け取り方
私の長女は時々夢見のようなものをします。
見た夢の話を聞くと
私には心当たりがあったり
その意味を考えてみることが
なにかのきっかけになることもあります。
本題に入りますが
高齢の母が怪我で入院しています。
手術も控えており、年齢的にリスクも大きいです。
長女が見た夢は
長女がニルバーナと何度も言っていた。
お祭りのような楽しい雰囲気だったと。
長女がニルバーナを調べましたら
涅槃 でした。
どういう風にとらえればよいのでしょうか。
母は旅立つと覚悟すればいいのでしょうか?
祖父が亡くなったときも
母が夢を見ています。
紫衣のたくさんの僧侶たちが次々に来られて
母がお膳を用意し接待したという内容でした。
別の話ですが
今の病院に移る前に霊障かと疑うようなこともあり
なにかが憑いてるように感じます。
私がなにか病院から持ち帰った気もします。
善いことに思えることも
魔が見せている悪いものだという場合もあります。
母がその病院を出る前
白檀の香りに包まれていたのは
護られていると思っていたのですが
今回の長女の夢だと私が願う護りではないのではと
不安です。
どうか私が
なにかのお導きを
正しく理解できますように
お智慧をお貸しください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。
ご家族の方が、不思議な夢を見られたり、あなた自身が不思議な経験をなさったようですね。
夢は記憶の整理なので、未来を予測することはないとは思いますが、大昔は見た夢のおかげでお寺が建ったり温泉が出たりという話もあるので、もしかしたら夢にはお告げ的な事があるのかもしれませんね。霊的現象については、見える人感じる人がいらっしゃり、私はそれを否定しませんが、仏教ではそれについては否定的ですし、科学的にも証明されていません。
まあどちらにしても今はお母さまの手術が成功するよう様々な手立てを尽くし、また親孝行をして過ごす事だと思います。あまり夢や霊的現象に振り回されませんように。
質問者からのお礼
早急にご回答くださいましてありがとうございます。
長女の夢の話は
とても不安をおぼえましたが
おかげさまで
囚われすぎるのはよくないと思いなおしました。
親のそのときに向き合い
寄り添っていくというのは
なかなか割り切れない思いなのだと
身をもって知り、うろたえてしまいます。
方丈様のおっしゃる通り
いまは
母の手術の成功に心を向け
手だてを尽くすことにいたします。