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苦しみから抜け出したい

回答数回答 2
有り難し有り難し 12

よろしくお願いいたします。
元彼女のことです。元彼女は未婚の母です。
職場恋愛をしておりました。最初は優しかったのですが、とても嫉妬深い人でした。
感情の起伏も激しく、私にはきつくあたるばかりになり私もしんどくなりました。
子どもは私になついておりました。同じ部署でしたが異動となりしだいに会わなくなり
あちらから別れを切り出され一年がたちました。
そして、また異動となり再度同じ部署になりました。また、あちらから連絡が来るようになりました。
あちらは、「なんかよそよそしいね。話しかけにくいよ。」とメールが入ってきます。
私は、仕事の事は話しますがそれ以上のことは話ません。子どもの相談もしてきます。それに対して「立派に子育てしてるじゃないか」というと「勝手にハードルあげないでくれる。そういわれるのがいちばんムカつく」とキレてしまい。また、謝りました。ですが
私はこの人に苦しい思いをしてきたはずなのに
また、気になりはじめました。
もう、関わると苦しいとわかっているはずなんですが。自分でもわからなくなりました。
相手はすごく平然として、楽しそうで
自分は臆病で人の目を気にしてて
どのようにしたらこの苦しみから抜け出したらいいのでしゅうか?よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お互いに支え合い、高め合える関係でなければやめておきましょう

お相手にまたひかれているとの事ですが、大切なポイントは、あなたが彼女の全てを受け入れる事ができるのかどうか。彼女を高め、支えられるのかどうかです。

そこをよく考え判断してください。彼女の今をよく見てください。今の彼女を受け入れ、キツイ言葉も、受け入れる事ができるのか。

あなたが決断する事です。
冷静によく見て考えてください。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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キレるのが得意技な方なのですね

 表現は悪いのですが、結婚とかは「しょせん割れ鍋に綴じ蓋」と思った方がいいのかも知れません。つまり、自分にしろ相手にしろ、「良くない所」を知り、その「割れ」をカバーしよう(直す、ではありません。割れは割れのままです基本的に)、そう思えるか?が分かれ目です。
 自分がキレることで面倒ごとを解決(回避)しようとするタイプ、臆病で人目を気にすることで、自分を主張せず、とにかく平穏に渡っていこうとするタイプ(言い過ぎかしら?)。もしかすると丁度いいのかも知れませんね。
 それらのパターンは恐らく、お互いの生育歴の中で、「こうすれば生き延びられる」と、身に付けてきた戦略なのだろうと思います。「うまくいくやり方」が行動パターンとして習慣化していく・性格になるというのは、ありそうな話ですよね。
 また、そもそも一般的に女性の方がツンデレ=感情で相手を振り回す、という傾向があると思います。男性の方がどうやら「感情と言葉の連携」が悪いので、感情的にバーッとまくし立てられると「降参します〜」となるパターンが多いようです。
 ですので、「彼女が物事を決め、あなたがそれに従う」というパターンであれば、双方うまく活きるのではないか、と思ったりします。彼女の直感は、結構頼れるのではないでしょうか?あなたに甘えるが故に感情を垂れ流しされますが、どうせ一つずつは長続きしないものですし、なにより「自分で判断しなくていい」というのは、あなたにとってもメリットなのではないでしょうか?
 ところで、彼女はあなたに好意を寄せている(ように見受けられる)のでしょうか?
 そうであるならば、ツンデレハイハイではない関係が築けるかも知れません。その時には、彼女にも何か変化が起きているでしょうし、あなたも今までとは違った行動パターンを必ず手にしているはずです。それは今までの「臆病で人の目を気にして、しかし責任を取らずに過ごす」というメリットを手放すことかも知れませんが。
 邦元さんも仰っていますが、お付き合いすることは「貴方にとっての課題」をあぶり出すことにも繋がると思います。優柔不断なあなたを受け入れてもらい、そのスタート地点から何か自らを高めていける可能性ありや?彼女のどこかを尊敬しているのか。その、「彼女に対して感じていること」をあなたの言葉で伝えるのが、何にせよ第一歩かと思います。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

ありがとうごさいます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
さすがお坊さまのお言葉は
奥が深く気づかされるものがあります。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ