前に進む勇気が持てません
回答 2
有り難し 23ご相談させて下さい。
私は４０歳になりますが、現在、独身です。しかもお仕事もできておりません。
過去に深い心の傷を負い、心の病に陥り病院にお世話になっております。
病気は現在波はございますが、お薬を服用して少し落ち着いてきてはいるのですが、現在の現状に焦ったり、絶望的な感情に悩んでおります。
お仕事について考えますと、過去に受けましたトラウマが全身を駆け巡り心の状態が悪化してしまいます。
また、結婚もできないのではないかと思いますと、ずっと一人きりの人生でとても不安になります。
病気のひどかった時期から比べますと随分回復させていただいたと
思いますし、両親も健在で支えてくれておりますことに感謝はしておりますが、今のわたしの足踏み状態にじぶんを責めたり、焦ったり
ふさぎこんでしまったりいたします。
こんな私を見守ってくれている両親にも申し訳ない気持ちです。
どうかこの想いを御理解いただけたら幸いです。
お忙しいところ恐縮ですがご相談ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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今は何も考えず、ゆっくり脳を休ませて下さい。
あなたは、今の状況をより良くしようと、悩み考えておられます。
しかし、無理はしないでください。
心の病は安定したと思える時が一番危険なのです。
まだまだ休まなければならないときだと、私は思うのですが......。
あなたは、今の状況を足踏み状態と捉えておられますが、とんでもない!
ものすごく脳がフル回転しています。
何も考えず、じっくりと休まなければ、本当の回復はありませんよ。
こころの病は、脳が休めと訴えているのです。
過去のトラウマの事は、今は考えない方がいいと私は思います。
強烈な体験をなされたのです。
現在の状態では、致命傷になりかねません。
どこかにきっとあなたの居場所はあります。
仕事にも家庭でも。
今は何も考えず、ゆっくりと回復を待ち、ご両親への親孝行、そしてなりたい自分になるよう行動して下さい。
どうなりたい！何やりたい！何ができる！そこにアクセス
アイ子の子 さん
相談ありがとうございます。
過去のトラウマがおおきいのですね！！
大変につらい思いをしたのですね！！
涙を沢山流したのですね！！
ご両親にご理解があって支えてくれるのですね！！
あなたは、支えられている。
支えられてるあなたは、ご両親の（もしかしたら生きる糧の）支えに成っている！！
と私は思います。有り難いことです。
感謝です。感謝です。ひたすらご両親に感謝です
そして
あなたは、ご両親に感謝し、何かで貢献してお返ししたいと思っていると
私には感じます。
ご両親の笑顔を、あなたは見たいと思っているはずです。
仕事をするとか、結婚するとか、不安が強そうなことよりも
ご両親の笑顔を、見るために、
今、何ができる。何がやりたい、どうなりたいを、考えてみましょう。
今ですよ！！この時ですよ！！
もしかして、ご両親の洗濯物をたたむことことですか？
ご両親にお茶を入れることですか？
家にいても、ご両親が笑顔にできることは、何だろう、何ができる
何やりたい、どうなりたい！！今ですよ、
一つ出来たら、自分を褒めましょう！！自分にヨイ出しをしましょう
ダメ出し、じゃなくてヨイ出しです。
生きているからＯＫ！！
笑顔でＯＫ！！お茶入れてＯＫ！！両親の世話になってＯＫ！！
そのうちお返しできるから、でＯＫ！！
ＯＫや良い出しを、その都度出して、その都度（無理からでもいいから） 笑顔を出して
両親に笑顔で挨拶して！！
だんだんと、そうして
気持ちを、心を調えて、外に一歩踏み出したいと思えたら
一歩踏み出してみてください。
笑顔と良い出しの積み重ねが、やがて
トラウマを気にせず、生きていく時がきっと来ます！！
自分の力を信じてください。
質問者からのお礼
善通寺 海老原 学善様
早速のご相談のお返事、温かい御言葉有難うございます。
涙が溢れて、張り裂けそうな胸の思いが少しずつほどけていくような想いです。
休むということも大切なことなのですね。いつかなりたい自分になれるよう、回復を待てる心を
持ちたいと思います。
支えてくれております両親に感謝の気持ちを持ち、いただきました御言葉を胸に歩んでまいりたいと考えております。
今、溢れた涙、温かく愛に包まれたこの感覚を一生忘れることはないと思います。
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
本松寺 釋 考修様
ご相談のお返事、貴重な御言葉を有難うございます。
お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
私は両親に支えられ、守ってもらっていることを本当にありがたいと思っております。
今、この時、何ができるか、何がやりたいか、どうなりたいか、今一度自分の心に問いただして
おります。
そして、両親が笑顔になってくれることは、きっと私が心からの笑顔を見せてあげられたときなのではないかと思いました。
笑顔と小さなことでもOKを自分に出していけば、一筋でも光がさしてくれるのではないかと思ってまいりました。
両親のお世話になってOK、そのうち恩返しできるからOK
この御言葉は心にぐっときて感動いたしました。
トラウマに支配されず歩んで行ける人生の地図をいただけた気持ちでございます。
貴重なお返事の御言葉誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
