回答 2
有り難し 18私は昨年から厄年で、偶然かも知れませんが良くない事が続いています。
今10ヶ月の子供が居るんですけど、出産直前に主人の相続した借金が発覚して、判決が出たのもあり支払いが決定してしまい、出産後からストレスで産後鬱と適応障害になりました。
他にも主人の車が廃車になったり、私の車も故障したり何かと出費が続いています。
生活のために今年から私も夜間のバイトを始めたんですけど、先月腰を痛めて入院。そのまま退職してしまいました。
重なる出費のためカードローンから少し借金をしてしまい、このままでは生活が出来ないから私はまた働きたいんですけど、母親に「厄年はもう働くな」って強く反対されて悩んでいます。
私は厄年が開けるまで動かない方が良いのでしょうか？
また何かあるんじゃないか 怖いです。
お坊さんからの回答 2件
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あいさん
出産という大変なときの前後にいろいろ良くないことが重なると、また何かあるのではないかと思って怖くなってしまいますね。
でも、人生において悪いことが重なることは厄年でなくても起こります。厄年はなぜか根強く信じられているようで、いかにも「今風」の若い人もけっこう気にしているのでびっくりします。科学的な根拠はないのですが、この厄年に当たる年齢は精神的にも肉体的に過渡期でもあるので、いろいろな変化が起こりやすい時期でもあるのです。注意が必要な「年ごろ」であるかもしれません。
でも、もしほんとうに厄年には悪いことが重なるのか確認したいのであれば、同じ年に生まれた同級生を見渡してみてください。同級生みんな、あなたのように悪いことが重なっていますか？あなたも「偶然かもしれませんが」と言っていますが、厄年のせいにするくらいなら偶然と考えた方がいいでしょう。仏教的にはあなたを取り巻くなんらかの原因と結果によってそのようなことが起こっています。固定的にそういう悪い時期があるわけではありません。
もし、占いの類を信じるのであれば、どこにいくにも何をするにも、良いか悪いか確かめなくてならなくなります。旅行や外出も方位が悪いと取りやめなくてなりません。
運勢は自分でつくるものです。悪いことがあっても運勢のせいにしないことが正しい生き方です。悪ことがあっても厄年のせいにしないで、その理由を正し、きちんとしっかりした対処をしていくことです。車が故障したなら修理に出す。そして今後はもう少し早めに点検するようにする。厄年のせいにしたり、そのためのお祓いすることより先にしなくてはいけないことがあります。
出産後、10か月の子供がいるのに夜間のバイトをして腰を痛めるのは、疲れがたまっていたのでしょう。だから、お母様のいうように「今は働かない」のが正しいかもしれません。でも、それは厄年だからではなく普通に考えてもわかる理由です。怖がることではないです。厄年だから悪ことがおこるのではないかと考えることが邪見です。必要なときに必要な行動ができるように、しっかりした判断をしていってください。仙如
こんばんは
厄年にいろいろな事が起こって不安なのですね。
さて、私の住んでいる地区では、自治会対抗運動会というのがあります。そこに住んでいるおじさんおばさんたちが、リレーなどをするわけです。結構真剣勝負です(笑)
で、この運動会を見ていると、走る競技で転ぶ方が多いです。足に何か引っかかって転ぶのではなく、マイケルジャクソンの前のめりダンス（ゼログラビティというそうです）のような格好で転びます。これは、若い頃の感覚で走って、気持ちは前のめり、でも体がついていかなくて転んでしまうようです。
このように私たちの体は、個人差はありますが２０歳頃を境に少しずつ衰えてきます。
それを強く感じるのが、平均的に厄年なのだと思います。昔みたいに無理はきかないよ、体を大切に、って年齢にきたよ、って事で昔の人が厄年を設定したのでしょう。
ですからなんでもかんでも、ご主人の借金や車の故障まで厄年のせいにしたら、厄年がかわいそうです。
それらの出来事は、なにかの原因があり起こったものです。
厄年が何か不幸を呼び寄せるなんて事はありません。
腰を痛めてしまったとの事、お大事にしてください。今は休んで、また治ったらお仕事しましょう。
ご回答ありがとうございます。
起こった事全てを厄年だからと決めつけていたけど、よく考えれば一つ一つ原因はあったんだと思います。
少し厄年にとらわれすぎていたかも知れません。
今後は体調を見ながら無理しないように行動しようと思います。
