旦那さんが勝手に口座からお金を下ろしていた
初めまして。31歳、10月に初めての出産を控えている者です。
付き合って10年程、結婚して2年程、共働きでとても仲良く過ごしています。
表題の件ですが、旦那さんが私のキャッシュカードを使い勝手にお金を引き出していました。
過去にも同じ事があり、もうしないと散々話し合ったうえでの今回です。
発覚したばかりで、今夜色々と話そうと思ってはいますが、この問題をどのように解決するのが良いか分かりません。
彼は10年以上借金があり、今年に入りようやく完済しました。
正社員の仕事と、休日は飲食店のアルバイトをしながらの返済であったため、こちらは恐らく本当に返済していたと感じます。
私も私で、彼の金銭問題に対して「して欲しいこと(嘘をつかない、将来的に安定した生活がしたい、等)」や「して欲しくないこと(今後金融機関からの借金は絶対にNG、勝手にお金を引き出したり信頼が崩れることはやめて、等)」は理由も含め何回も何回も、向き合い話し合ってきたのですが、実際にその問題に対して具体的なサポートができていたかというと、そうではありません。
金銭管理も、彼の分は私は管理せずに、お互いざっくりとした役割分担しか意識がありません。(家賃や諸々は主人、食費や諸々は私、程度)
彼の毎月のお給料も、口頭での言葉を信じているのみで、明細等を管理したことはありません。
良く言えば彼を信じ、悪く言えば勝手に改心してくれたらそれが1番楽だという逃げの心から、このような感じになっているのかもしれません。
あとは、金銭問題を別にすれば、彼のことは全面的に信頼していますし、彼は出世に対する意識も高いため、本当はあまり管理せずにのびのびと良い環境で過ごして欲しい(その方が彼もストレスなく仕事で力が発揮できる)と考える所もあるためです。
長々と脈略なくお話ししてしまい申し訳ありません。
最終的に何が言いたいかというと、彼が嘘を付くことなく、生きていけるようになるには、どのような向き合い方をするのが良いか、アドバイスいただきたく思っております。
信じ難い事と存じますが、金銭問題とそれによる嘘、以外は、本当に問題がないくらい尊敬する部分もあればお互い切磋琢磨して幸せに生きていけると心から感じる相手です。(勿論、お互い未熟者ですが)
お手数ですがアドバイスの程、どうぞよろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
嘘と借金
megさんにはきつい言葉かもしれませんが、嘘つきと借金癖は、一生治らないと思った方が良いです。
もちろん、強い意志でもってまじめに生きる道を貫き、人生をやり直した人も居るでしょう。
けれども残念ながら、他人がどうこう言っても、本人が「変わろう」と強く決心しない限りは、人間は変えられないのです。
ダンナさんが「嘘と借金以外はいい」ということですが、それって結局、嘘と借金という「悪い部分」をくらますためのごまかしなのでは無いですか?
ダンナだけでなく、あなた自身も自分にそう言い聞かせて、自分自身をごまかしてはいませんか?
現実をみて、それでもなおダンナと生きてゆくのであれば、彼がそういう人なのだと受け入れるしかないのでは?
その上で、あなた自身がどう行動するかが大事です。
とりあえず、キャッシュカ-ドの暗証番号は変更しようかw
その他のカ-ド類や通帳、財布やスマホなども、勝手に利用されないように厳重に管理なさった方が良いかもしれませんね。
罪悪感を持つ必要は無いと思いますよ、嘘と借金癖がある男と暮らす、ましてやすでに前科があるのならば、それくらいして当然ですよ。
幸せになりたいのならば、トラブルの種は、種のうちに対処しないとね。
追記
旦那さんと共に依存症と闘うというmegさんの決心に感動しました。
人の心は弱く、誘惑に流されてしまいがちです。
かつて、おさとりになる前のお釈迦様も独りで座りながら、次々と襲いかかる悪魔の誘惑(様々な煩悩)と戦ったと語っています。
そして「戦場で千万の敵に勝つよりも、ただひとりの自分に勝つことができる者こそが真の勝者である」と説きました。
megさんの場合は、あなたという何よりも強い味方がついています。
夫婦で力を合わせればきっと乗り越えられると信じていますよ。
ただ、何でも完璧はありません。
あまりに追い詰めすぎても可哀想だしw
たまに遊ぶくらいは許してあげてね^^
「良いあんばい」はどこらへんか、手探りでいいからふたりで探しましょう。
質問者からのお礼
確かにおっしゃる通りでした。
文字数があり、質問には詳しく書けなかったのですが、先程話し合い、全てを聞き、ギャンブル依存症だと確信しました。
と同時に、私自身も都合の良い部分しか見ていなかった事に気付きました。
本当に林様の仰る通りでした。情けなさに涙が出ます。
彼自身が変わりたいと思っている事は確かでした。今まで私はサポートもしておらず、勝手に治れば良いだろうと、向き合わないまま過ごして来ましたが、ギャンブル依存症は病気です。
病気と彼と向き合いながら、私も厳しい気持ちを持ち前へ進めればと思っています。ちなみに暗証番号変えました。金銭管理は私が全面的にします。彼には、病気を治すこと、仕事を頑張ること、彼の願いでもある普通の暮らし(=幸せ)を目指すこと、に専念してもらうよう、サポートしながら良い家庭環境を整えるよう私も精進していきたいと思います。
トラブルの種は種のうちに、本当にその通りですね。
私も彼も似た者同士の阿呆ですが、現状を受け入れ、前に進みたいと思います。
的確なアドバイス、本当に、有難うございました。