幸せになりたい
今まで生きてきた以上、関わってきた人達のために生きていかなければいけないと思います。
しかし、未来への望みが希薄になればなるほど、過去と離れることが苦痛で胸が痛みます。
未来にわずかでも望みがあるならと手をのばしながら
希望がわずかしかないならと過去から離れることを拒み
その狭間を過ごしています。
本日も含め、今まで沢山のお寺乃至神社でお参りをしてきました。
御先祖様にもお線香を焚き、心を込めて話しかけています。
でもこわいです。
これから先がとても不安です。
誰だって不安ですよね。
願えば叶うだなんてわがままですよね。
うだうだ言ってんな、ですよね。
どうしても叶えたい願いが、一生叶わないことって、あるんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の努力と他人のために努力することが大切です。
陽愛さま、拝読させていただきました。
一生の夢をもたれているようですね。
私も一生の夢を持っています。叶えたいこともいっぱいありますが、すべて叶うわけではありません。
それでも、叶えたい夢だけは必死に追いかけています。
「地元に絵を描く文化を育てること、絵を通して多くの人を幸せにすること」です。
そのために、自分が絵を描いて教えることも必死にしていますが、
同時に人のためにも努力しています。
仏教には「不求自得 求めるものがおのずから叶えられる」という言葉があります。
求めるものを必死に努力しても得られない不運な人がいます。
一方で、それほど求めなくても、相手のほうから願いを叶えてくれる人がいます。
その違いは何と思われますか?
他人のために努力しているか?していないか?です。
他人に尽くすことで、他人が助けてくれるんです。
そうすれば自然と強運の持ち主となり夢が叶うんですね。
僕もボランティアで毎月学校を六ヶ所教えに行っております。
無報酬で赤字になる事もあります。
「地元で絵を描く文化を育てるためです」
ですが、そういう手伝いをしてくれる人なら絵が習いたいと、生徒さんがやってきてくれます。
自然と生徒が増えていきました。
あなたも他人のために尽くして努力してみてください。
必ず、夢が叶うようになります。
頑張ってください!応援しています。
南無阿弥陀仏
仏には、我が願いを叶えない理由があります…
我が願いが全て叶えられたらどれだけうれしいでしょうか…。
お隣さんの願いが全て叶えられたら、どれだけ妬ましいでしょうか。どれだけ怖いことでしょうか …。
これが、神仏が私達の願いを叶えない理由です。
我が願いは「全て煩悩」なのです。『世界平和を願うのは煩悩か?』…自分自身の安定した生活のために平和を願うのであれば煩悩です。世界平和を願うが故に この身の全てをなげうつ覚悟での行動なら、それは聖者の行いと言えるでしょうが…多分、普通の人間には無理です。
「希望」も煩悩です。『求不得苦』とは、求めても得られない苦しみということで、仏教の説く人間の根本苦です。
「煩悩を煩悩と理解することでそこから解放される」のは、本当にその通りです。
でも、煩悩(希望の本質)を理解して、煩悩だからと割り切って(希望を)捨て去ることは、普通の人間には出来ませんよね。
だから、人間は、私はどうしようもないのです。どうにもならない、すくわれ難いのです。
だから仏様は「私を無条件ですくう」と誓われました。条件一つでも付けたら、私はすくいから漏れてしまう…その事実を仏様は見抜いておられたのです。
無条件ですくう…とは、「どうにもすくわれ難い私という存在を認識すること」とセットである、そう頂かないと、仏のすくいは「信じる人のみ、必要だと思う人のみ」の、世にあってもなくても良いものとなってしまいます。
仏のはたらきとは、「願いを叶える」のではなく、『煩悩とはいえ、その願いを叶えようとしている私を、支え続け、願いの実現までトコトン付き合って下さる』ことです。
願いの実現への道は遠くつらいものでしょうが、その道を行くのは独りじゃありません。
仏様が一緒です。そしてハスノハ僧侶方も宜しければサポート致し続けますよ。
いろいろありますが、まあ生きていきましょうよ…私もそうしています…人生、楽だと飽きちゃいますよ…面白くなくて当然…面白くしていきましょうよ…。
質問者からのお礼
良い行いは巡り巡って自分に帰ってくるものですね。
素直に純粋に親切を働けばきっと幸せなのだろうと心温かくなりました。
心の温かい方が周りにいるのはそれだけで幸せですね。
自分のことばかり考えず周りの人に目を向けようと思います。
小林様
いつもお世話になっております。
こんなに未熟な文章であるにも関わらず
自分でも知らず知らずのうちに求めていたご回答をいただけたことに、驚きを通り越し安堵いたしました。
何も知らずに不平不満を漏らして喚いていた私に教えて下さったことを有り難く思います。
御二方ご回答ありがとうございます。