お客様は神様ですか?
私は飲食店で接客業をしています。
私のお店はせまくすぐ満席になってしまうため、お仕事やお勉強はお断りしています。
全てのお客様にお願いをしていて、そのルールにしたがってくださるかたばかりです。
ですが、今日1人の男性のお客様にお仕事されている様子でしたので、声をかけさせていただいたところ、「おれは年間で50万円ぐらい、このチェーン店を利用している、それなのに出ていけとは何事か。失礼だ。社長にそう伝えろ」と怒られてしまいました。
出ていけとは一言も言ってませんし、やめていただければ、そのまま席を使っていただいてて大丈夫だと伝えようとしたのに畳み掛けるように言われてしまい、
なんだか悲しくなりました。
いつも、ご利用いただいていることにお礼を伝えて、そのままご利用いただいてて大丈夫と言って、わたしはその場をさりました。
お客様は神様なのですか?
わたしは1円でも50万円でも同じお客様だと思います。
なんだかやりきれなくて…心がおさまらなくて投稿しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お店も客を選ぶ自由があります
お客様は神様ですという意味が、世間には間違って伝わっているようですね。この言葉は歌手の三波春夫さんが使われたのですが、自分の姿勢に対して言われた言葉です。何でもお客様の望むようにというような意味や、絶対服従というような意味は全くありません。
意味としては「歌う時には、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。」ということです。
客が自由に店を選ぶように、店も客を選ぶ自由があります。そして入店を拒否する場合でも、理由を告げる必要はありません。より多くの方に利用いただけるよう、長時間の独占を拒むルールは誰にも受け入れることの出来るルールです。あなたの姿勢は間違っていませんし、いくら使おうとその人の勝手です。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
心がふわっと軽くなりました。
わたしはあのような悲しい人にならないように生きていきます。