自分には分からないからこその不安
いつもお世話になっております。
日々のお勤めも忙しい中、この質問に目を止めていただきありがとうございます。今回質問させていただきますのは、私が現在働いている職場についてです。地元で酒の専門店です。夫婦経営で社長は奥さん、旦那さんは便宜上、会長となっております。店頭販売の他、居酒屋・スナック・ホテル・公的機関への配達も行っております。
2年程前、経理事務を担当していた方が病気療養のため退職し、現在は会長が経理をやっています。が、最近いくつかの業者から、「支払いが滞っているので早く支払いをしてほしい」という旨の電話をいただく事がありました。その内の1社はあまりにもという事から発注する際の上限金額を設けられ、前回の入金が確認出来ないと、次の発注も受け付けてもらえなくなりました。
店内の商品棚も隙間が多くなり、お客様も目当てのものがないからか、一通り見た後、そのまま帰っていく事もしばしばです。私も含めた従業員皆このままではマズイと危機感を覚えています。
先日、会長の提案で「小売りを上げるにはどうしたらいいか」という食事会を兼ねた話し合いの場を作りましたが、まずは仕入れができないと話にならないという結果になりました。
現金での収入は毎日入っています。一部を除き、飲み屋さん達とは現金支払いで取引しているからです。日によってまちまちですが、掛売りの入金も合わせれば何百万の収入があるはずなんですが・・・
私はただの従業員なので、売上金がどのように使われているか見る事はもちろんできません。お金の流れがわからないからこそ、上記に書いた様に、支払いが出来ていないと言われると物凄く不安になります。
今の所、給料の遅延は起きていません。ですがこのままではその内・・・という事にもなりかねません。
以前までは、自分の預かり知らぬ事だからと、黙々と仕事を続けていましたが、最近は不安の波が少しずつ押し寄せています。
こういうときは一体どのような心持ちでいたらいいのでしょうか?
お答えをいただけましたら幸いです。
ちなみに社長は管理が杜撰だからという理由で一切関わっておりません。夫婦の親戚にあたる人が一カ月に一度、手伝いにきております。
長文となりましたが、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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神仏をおがみましょう
ある人の本を読んで、なるほどと思ったことですが、かいつまんで書くと、人の衣食住は神仏から与えられているということです。母乳は母が赤ちゃんに授けるのではなく、赤ちゃんが生まれたからそこから出るようになっているのです。また、親は無くとも子は育つとありますが、これは、赤ちゃんが親がいなくて捨てて置かれても、なにがしかの縁が廻り、しっかり育つと言うことです。その人が言うには、何も不安に思うことはなく、どうどうとしておれば安心できると言うことです。不安であれば、神仏を拝んで、お願いをすれば授けて下さるということです。
この本は戦後に書かれた本ですので、社会が本当に困窮していた頃に書かれたものだと思いますが、とにかく楽にいきろと書いておりました。
あまり参考にならないかもしれませんが、「楽に生きる」ように気持をもっていってください。またそのために、神仏を拝んでください。
上記の本:「人生楽観すべし」 橋本徹馬
質問者からのお礼
卓阿様、ご回答ありがとうございます。成程・・・すべての物は神仏からの授かりものなんですね。そういえばお米一粒一粒にも神様が宿っていると聞きますし、日本には八百万の神様がいらっしゃいました。うーん、そう考えると何だか自分の悩みは本当は些細な事なのかもしれません。
今後も大なり小なり不安な事はやってくるかも分かりませんが、なにかしらの授かりものがある事を信じて「楽に生きる」ようにしたいと思います。今後も精進して行きます。ありがとうございました。