高校生の娘と自分。
思春期真っ盛り16才の娘にはついてです。
進学校に通っていますが、その学校の中では 一番強いと言われている厳しい運動部のマネージャーをしております。
進学する前から やりたかった部のマネージャーなので
精神的に又、肉体的にキツい部ですが、やり甲斐を持ってやっている様子です。ただ、部でクタクタに疲れて帰ってきて寝てしまう毎日で早朝練習もあり、
勉強の方は追試になってしまう程、散々な結果となっておりまして、文武両道とは程遠い感じになっているので、大学進学が自分の望む所には 到底無理な状態で……と心配しております。娘も頭では分かっているけど、部活中心の生活で勉強に身が入らない様子です。
私としては、文武両道で どちらも頑張ろうね、と願っているので娘にもそう伝えてありますが…
この点でも少し頭が痛いのですが、問題は もう一点です。
憧れの先輩(中学時代の先輩で今は遠距離の学校。娘は本当に大好きで大好きでたまらない様子でした)とお付き合いしていましたが、最近別れを告げられてしまったようです。理由を聞いたら、遠距離で会えなさすぎる……等。
娘は、かなり傷付き なかなか気持ちが吹っ切れず、
今も好きなままでいるので 苦しそうというか、元気がありません。娘的には 会えなくても私は大好きなのに……と。ずっと 気持ちの晴れない娘を見ていると私まで 気持ちが 浮かない気持ちになってしまいます。
娘は娘、私は私。と 頭では分かっているのですが、
目の中に入れても痛くないぐらい可愛い 一人娘なので
私が悩んだり考え過ぎて沈んだ気持ちでいても何の意味もない事も分かっているのに、娘の気持ちにリンクするように私の気持ちもなってしまいます。
主人には、母親が心配しても仕方ないんだよ何も変わらないよ、と言われているのですが…。
今まで 子育てを自分の生活の中心にずっとおいてやって 子育てが生き甲斐のような私で、あまり良くないのかな、とは分かっているのですが……娘の心配で気持ちが いっぱいになってしまいます。
娘は、夏休みに 会う機会を作ってもらい もう一度彼氏に自分の気持ちを伝えるようですが…。更にまた 傷付くのでは?と心配になります。
娘の事ばかり考えてしまう自分を何とかしなくては…
とは思うのですが…
主人とは仲の良い夫婦だと思うのですが
娘はまた別格で……自分の気持ちの持って行き方が難しいです
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健やかな成長をお祈りしております
拝読させて頂きました。娘さん頑張っていらっしゃるのですね。あなたが娘さんのことを心から思っていらっしゃるのも本当に伝わって参ります。私はとても素晴らしい親子関係だと思いますよ。
子供のことは幾つになっても心配の種でしょうからね。とはいえ時を重ねていくことでお子さんは様々な経験を積んで成長なさっていかれます。
進路については一度学校の先生と面談なさってくださいね。これからのことも娘さんは少しずつ考えていくことは必要ですからね。
ただ学校も親もサポートするだけですからやはりご自分がしっかりとお向き合いなさり心に決めていくことですからね。
押さえつけても無理ですからね。
その彼氏のことはやはりその子とのご縁ですからタイミングもあるでしょうからね。お子さんにとってはとても辛いことですが、現実は受け入れていくべきことです。
そういう経験を通して人とのつながりも学んでいかれます。ある意味大切な経験です。
そのような気持ちを受け入れていかなければ人の気持ちはわからないと思います。
お子さんたちそれぞれに資質があり、それぞれに成長があります。
正解はひとつではありませんから、お子さんが一つ一つ自分で向き合い判断して行動してほしいですね。どうかいついかなるときもこれからもサポートなさってくださいね!
お子さんの健やかなご成長を心よりお祈り申し上げております。
質問者からのお礼
一向寺 ご住職さま。
お答えくださいまして、ありがとうございます。
日々、色々な事がおこり お礼が遅くなってしまい
申し訳ありませんでした。
何度も何度も 読み返させていただいて、自分なりに
文面の意味を 噛みしめさせて頂きました。
ありがとうございます。
正解は ひとつではない……。
この言葉を 心に置いて これからは なるべく冷静に
心穏やかに 見守っていける母になれたら……
と思います。
色々な 苦しい出来事もまた、娘の心が成長する為には
必要な出来事なのですね…。
親は 穏やかに見守る事しか してあげられませんが、
私も 日々、成長していかなければ……と感じました。
本音を言ってしまうと、まだまだ 心の修行が足りない私は、なかなか穏やかに見守ってあげられず、
娘が悲しい思いや、辛い思いをしていると、私の心まで 重くなり、心配で辛く その事が頭から離れなくなってしまうのですが…。
私も、頑張っていかないと!、と思います。
こちらに ご相談させていただくのは、
自分が本当にどうしようもなく 心が苦しくなった時だけ、と決めているのですが
前回に続き、今回も 一向寺さまに お答えいただいて
本当にありがとうございます。
感謝。