小学一年生女の子 正義感の強い子が苦手
今年の四月に小学校に入学した娘の母です。
娘は新しい環境に不安を抱きながらも入学当初からクラスメイトに積極的に話しかけて友達の輪を広げているようです。
仲が良くなったり、離れたり、を繰り返しているようですが学校へは楽しく登校していきます。
ただクラスメイトの一人の女の子(前の席の子)が苦手なようで帰宅後は毎日のようにこんなことを言われて嫌な気分になった、と話します。
内容としては注意が多く、「そんな風な言い方したらダメだよ」「階段の手すりはつかまらないといけないんだよ」「一人だけ帽子の色が違うの変だよ」「声が大きい」「ごめんって謝って」「牛乳残したらいけないんだよ」などです。
しかしこれらは娘から一方的に聞いた内容なのと、娘が「あの子さえいなければ楽しいのに」と言い出したので担任の先生に確認したところ、言われていた内容は概ね合っていたようです。
担任からは「間違ったことを言っている訳ではない」ということと、その女の子は「良かれと思って言っている」ということで、「気になることがあったらまず先生に言ってね」と女の子に話したそうですが、ひと月経っても状況は変わらず。
今は娘が気に病むほど、娘にだけ他の子に対する態度と違うようなのです。
毎日なにかと注意されてすごく嫌だと娘は言っています。
先生に話しても状況が全く変わらないでいることにも憤りを感じているように見受けられます。
これから性格が合わない子と関わることは幾度となくあるだろうと話を聞くに留めていますが、もう一度担任に相談すべきでしょうか。
それとも今のうちに対人関係を学ぶ機会だと思ってこのまま様子を見るべきでしょうか。
どうぞご教示ください。
よろしくお願いいたします。
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親なら傾聴あるのみ
あずみさん、お子さんの話を聞くのは素敵なことですね。でも、辛い気持ちには共感します。ご自愛下さい。
あなたのお子さんはあなたが大切に育て上げたことでどんな人に対しても怒らず話を聞く力が身に付いたと思います。子は親の鏡と申しますが、それが良い方向に働いていると思います。
注意する子は他の子にも言っていたと思います。しかし、相手にされないか、逆に怒られたか?言えなくなったと思います。
子どもは未熟ですが、純真で、素直だと思いますか?内面には天使と悪魔が極端に隠れております。中道がないのですね。これから経験によって中道が培われていくとは思います。
今、親のあなたがすべきことはお子さんの話を聞くことです。担任の先生は担任の先生の方針がありますから、そこを聞くことが大切ですよ。担任の先生は保護者の相談には敏感に対応しなくてはなりません。自分の方針とは違ってもとりあえず対応しなくてはなりません。それが顧客対応です。担任の先生の顧客は生徒ではなく、保護者です。コンビニや飲食店と同じで店の方針と違っても顧客に対応しなくてはなりません。担任の先生は解決は望んでいません。対応したと言う証だけです。
あなたが解決を望むなら注意する子の保護者に会って話すべきです。それが出来ないなら子供同士で解決すべきですね。
学校が楽しくないというのは当然です。学校は楽しくするためだけに行く場所ではありません。つまらないが当然です。つまらないことをどのように過ごすか?を考える機会です。勘違いしないで頂きたい。学校が楽しいと言っているあなたのお子さんはラッキーですよ。
色々言いましたが、私の意見は参考程度にお願いいたします。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
なるほど、と唸るお言葉でした。
参考にさせて頂きます。
このたびは本当にありがとうございました。