迷惑、無作法な参詣客…遭遇時、落ち着いている方法は?
いつもお世話になっております。
今回は、「あのオジサン」のことではありま
せん。礼儀を知らないご参詣者様についてです。
✳︎
ニューお寺は、お堂前方に畳席、後ろがずらりと椅子席になっています。
ある日お参りに行ったら、畳席で拝んでおられ
たご篤信の方が、「後ろから、『前で拝みゃいいってもんじゃないのヨ!』と怒鳴られた」と言って知人の方に泣きついていました。
その客は、ご篤信さんの知人の事も、自分の子どもに「変な人」と吹き込んでいました。
またある時は、「1番前に座ってご利益を倍もらう…」などと私自身が呟かれたり、
隣に座った若い女性二人組に読経中に変な目で見られたこともあります。
一番の極め付けは、後ろの椅子席から特定のご篤信様にむかい、「あいつ障害あるなw」
✳︎
前に座るに関しては、椅子席は体が不自由な方にお座り頂くためにあえて前方畳席に座っているし、同じ考えの方もおられると思います。
読経に関しては、「ぜひ僧侶と共に…」と明記してあるので経頭の音程と声量に合わせた上でやらせて頂いています。
「あいつ…」に関してはもう論外!法律的にもアウト!!ヘイトスピーチじゃん💢いやそれ以上!
*
「お寺はその為の場所なの!というか公共施設です!!ご配慮頂けないのでしたらご退堂願います!!!」とは言えず…泣
✳︎
先生方は無作法なお客様の事をどう思いますか?また、どの様な対応をしていますか?
それに何より、私自身そういうお客様と出食わしてしまった時の心の置き所を教えて下さい。
せっかくの仏様の御前、供養なのにこっちの気が狂いそう。どうかよろしくお願い致します。
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
平等にご利益や慈悲
拝読させて頂きました。
仏様は全ての方に対して平等にご利益や慈悲を与えて下さいます。
それは一切の差別はありません。
席が前であろうが後ろであろうが平等に与えて下さいます。
前だから倍と思うのは人の浅ましい汚れた欲望です。煩悩です。
その愚かな心の分仏様の御利益を正しく受け取ることができなくなるのです。
自分の貪りや怒りや愚かな心が仏様の利益や慈悲を正しく受け取る妨げになっているのです。
その様な差別や傲慢な心で仏様にお向かいなさっても何の功徳も得られません。
ですから仏様の前で差別やワガママや悪態ついてお寺にお参りなさっても全く意味がありません。
つまりやっていることが無意味です。
或は仏様の前で人を傷つける様な悪いお気持ちや行いをするならば害です。余計に罪深い悪業です。逆に因果応報ですから害悪を振りまいているならば己をどんどん貶めていくことです。
よくよく仏様の眼差しをご覧になってくださいね。
質問者からのお礼
【kousyo Kuuyo Azuma 先生】
ご回答ありがとうございます。
実はずっと気にしてたんですけど、取るに足らない事かと思って言えなかったんです…。
前だろうが後ろだろうが、大きかろうが小さかろうが…。目が青かろうが黒かろうが…。
私たちは皆、佛さんから見れば「どうしようもないからこそ、救うべき存在」なんですね。
なるほど彼らの行動はアウトですね…その様な行いはしない様にいつも心がけてはいますが、ますます気をつけようと痛感しました。
最近誰かの悪口を言うと、自分もつらくなるんです。仏様ってやっぱり、見てるんですね…