運命とは
最近祖母が乳がんかもしれない、という疑惑が出ています。今はまだ検査結果待ちで、可能性は高い、という話を聞いて悔しく感じました。
運命とは決まっているものなのか、それとも変えられるのか、または変えて生きていくのか、とても疑問です。もし、決まっている道を行くしかないならば、神様はどういう気持ちで私たち人間の生活を見ているのかと怒りを感じます。
どういう気持ちで祖母に会いに行ったら良いのかわかりません。
泣きたいです。
ps.全然関係無いのですが、何故お寺には『妙』という漢字が含まれている所が多いのですか??
どのような意味が込められているのでしょう??
恥ずかしながら今日改めて、何もできない自分を客観的に見て自分だったらこんな自分と一緒にはいたくないのに、ずっと一緒にいてくれる家族や友人に凄く感謝の気持ちを感じました。
その友達は人気者で他に友達がいるのに、いつも私と一緒に隣を歩いてくれます。私が悩んでいる時や、テストで落ちてしまった後も受かるまで練習に付き合ってくれました。今日改めて一緒にいてくれることに感謝を感じた途端、夢のように幸せな事に気がつきました。私には勿体無いくらい素敵な友達です。何か縁を感じますし、このご縁を大切にしていきたいです。
空が好き。 どんなに年をとっても、キャリアアップしても誰にでも優しく接する人になりたい。 自分とは何か分かった上で自分らしく生きたい。
生きる事、傷つくことに不安。 認知症になったら、自分も優しさを失ってしまうのではないかと不安。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
運命とは
おばあちゃん、心配ですね。
ですがそこから色々なことを考えさせてくれたんですね。
運命とは「命を運ぶ」と書きます。
おばあちゃんの命が運ばれ移動し、れもんさんまで繋がりました。
れもんさんの命が運ばれ、こうして家族や友人たちと繋がっています。
運命は神仏が決めるものではありません。
仏さまから頂いた命を運び、広がり生じた今のご縁が運命です。
さて、「妙」の字ですが、
意味としては「優れた・素晴らしい・不思議な」です。
私の宗派では「妙法蓮華経」というお経を読みます。
「仏さまの優れた素晴らしい教え」という意味です。
その内容が「蓮華(れんげ)」です。
蓮華は、泥の中で咲きます。
でも、咲いた時には泥の汚れはありません。
泥の中は、今生きているこの世界を例えてます。
病気もあれば、日々イヤなこともたくさんあるこの世界。
でも、その中でも蓮華のように清く美しく咲くことが、誰だってみんなできるんだよと仏さまは仰っています。
おばあちゃんは乳がん(かも)という泥の中ですか?
乳がんでも蓮華のように生きることができる人もいるんですよ。
れもんさんの目線で、おばあちゃんを泥の中の住人にしてはダメ。
お見舞いに行って、おばあちゃんとのご縁を大切にしましょう。
たくさんの想い出話や楽しい話をして、笑顔を与えましょう。
笑顔になると、人のカラダって免疫力が増すそうです。
妙(不思議な)な話ですよね。