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自分を追い詰めてしまいます

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有り難し有り難し 27

こんにちは。またまたご相談させていただきます。
この前の相談では、大変励まされました。お答え下さったお坊さん方、本当にありがとうございました。
さて、私は悩み事が多い方なのでしょうか?これは、進路のときだけでなく、何をするときでもそうなのですが、わたしはすぐに自分を追い詰めてしまいます。何をするときでも、これを失敗してしまえば、人生終わる。みたいに思ってしまうのです。
わたしは、武道をさせて頂いていますが、試合のときは、どんなに有名選手でなくても、人は集まりますので、どうしても自分を見られます。審判の先生方もいらっしゃるので。そんなときになると、物凄い自分を追い詰めて、自分がやるものに集中するのではなく、失敗しないことだけを考えてしまうのです。そして、酷いときは、過呼吸や、吐き気、手が震えます。
就職活動中ですが、その試験でも、失敗したらと考え、精神的に参ってしまうのです。
なので、何かあると、いやでいやでたまりません。これから色々な事があると思います。人と仕事をする事、昇任試験など。
どうしてこんな風になったか分かりません。いじめにあったあらか、それとも失敗続きだったからか。人になにかを見られるや、結果が怖くて怖くてたまらないのです。
今の状況では、生き苦しくて、たまりません。何か、楽に生きれる方々はありませんでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仏道修行をする

思いに生きるのではなく、事実に生きること、これが仏道修行といえます。

あなたが考えていること、思っていることは、事実を蔑ろにしていることになります。
人間は一つのことしかできないようになっています。瞬間瞬間で一つのことをしているだけです。思いが出た時にそれを握りしめると、考えることをしてしまい、目の前の事実、現実生活を放っておくことになります。考えはただの考え方でしかなく、幻のようなもの。事実には善悪、好き嫌い、損得といった考えはくっついてません。くっつけるのは考え方です。

試合の時、稽古の時はただそのことだけしていたらいいのです。余計なことを思ったら、思ったままにして、手をつけない。本当に何にもしないのです。試合の前後に黙想すると思いますが、そうした時間をしっかりとって事実と向き合うのです。
楽に生きられるようになりますよ。

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個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

一歩一歩しっかりと踏みしめていく事

拝読させて頂きました。
そうですね、緊張したりプレッシャーを受けたりするとどうしてもマイナスに考えて失敗してしまうことをイメージしてしまいがちになります。失敗したらどうしよう、と思うと自分を追い込んでしまいますね。
あなたのおっしゃることよくわかります。

先日私は日航機事故現場の群馬県の御巣鷹山に皆さんと登り、ご供養させて頂きました。
今年が33回忌ですから何としてもその現場で供養したいと思ったからです。
ただそれには山に登らなくてはなりません。
登っていって急な坂道を進んで行かなくてはなりません。滑りやす道で何度もバランスを崩しました。そうしているうちに呼吸が大きく乱れていき、手足がおぼつかなくなり、沢山の方々が先に行って私を抜かしていきました。そうすると余計に心は焦り早く早く進まなくてはと思うと身体はいう事を聞かずに硬直していきました。

そして頭ではこれではもはや頂上に辿り着いくことさえできないのではないか、上を見上げるとドンドン道は遠のいていくような錯覚に陥り、もしかしたここから一歩も歩けなくなってしまうのではないかとも想像し、自分が担がれていく姿をイメージしました。
そうするとなんと恐ろしいことかと心は追い込まれてしまいました。

そこで暫く腰を下ろして呼吸をできるだけゆっくりと整えてほんの少し心を落ち着けるように心がけました。
暫く休みそしてゆっくりと立ち上がり、目の前の地面を可能な範囲でゆっくりゆっくり一歩ずつ踏みしめていきました。
途中でまたくじけそうになりましたが、周りの方々がはい、あともう少し、あの坂過ぎて休憩、等言ってくれて登っていきました。

そして坂を登り切りその現場にて休憩して皆さんと共に真心こめてご供養させて頂きました。
心を込めて亡くなられた方への思いを込めてお勤めさせて頂き大変有難いと思いました。

私達はついつい自分勝手に思い込んでしまい、目の前にある事自分の先ず為すべきことを忘れて思い悩んでしまいます。
坂道は確かに辛いですし、生きている中では苦しいこともございます。
それでも先ずは目の前にあることを一歩一歩しっかりと踏みしめていく事を大切にしていく事が生きて行く事だと思います。

あなたがこれからの未来大切に自分で一歩一歩踏み出していかれて心から充実した毎日を送って頂きます様心からお祈りさせて頂きます。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

邦元様
お答えくださり、ありがとうございました。
先日あった、就職試験で邦元様のおっしゃった言葉を思い出しながら取り組んだところ、いつもより落ち着いてできました。まだまだでしょうが、事実に生きられるよう、精進してまいります。
kousyo Kuuyo Azuma様
お答えくださり、ありがとうございました。 ああなってしまうのでは?とか、こうなったらどうしようなどを考えてばかりいたので、目の前の事と向き合えていませんでした。一歩一歩大切にや、最後の段落の御言葉には励まされました。ありがとうございました。

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