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職場がつらいです。

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失礼いたします。

気持ちの整理を兼ねて、正直に書かせていただきます。

つらくてどうしたらいいかわかりません。

職場がつらいです。女性の少ない職場で、仲間も友達もおらず、尊敬できる人も少なく、しかもどんどん減っていきます。

とても意味を感じられない仕事をただ自分を騙して続けています。
最善を尽くそうと、できるだけいままで手は抜かず、効率の向上は図り、欠勤はせず、服装やデスクのお掃除、笑顔を欠かさないでやってきたと思っています。
小さな我慢から、ショックで声も出なくなることまで、理不尽や思い通りにならないことがついに積み重なり、ただ孤立無援で死ねと暗に言われ続けているような気持ちが立ちふさがり、今や真っ暗で何も見えなくなりました。

私は生涯こんな風にゴミみたいに報われることなくここで終わってしまうのでしょうか。

情けない心です。しかし今まで通りにプライドでそれを否定しても、つらい気持ちが募るばかりで、余計みじめになっていきます。

もちろん努力が認められたこと、感謝されたこと、尊敬すべき人、うれしかったこと、成長したと思えることはあります。
しかし今では心の無い言葉一つでもう動揺して涙があふれて死にたくてなりません。

私は何かがおかしいのでしょうか。決して受け入れられることなく、認められることなく、信頼できる仲間や友人に生涯迎え入れられることなくこのまま終わってしまうのでしょうか。

そう思うと、怖さと、気持ち悪さと、絶望感で噎せ返って耐えられなくなります。
明日も明後日もその先もずっとこんな気持ちの繰り返しだ、もう駄目です。
本を読んでも休んでも職場に行くとすべてがたやすく逆戻りしてしまいます。助けてください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

報われないとは悲しい事です

職場で、努力を積み重ねられた結果・・・
そこに、何の感謝もない、気づいていないのか、とも思ってしまう。
して当たり前だと思われているように感じる。
孤独を感じ、死にたくなる気持ちは充分理解できます。

しかし、感謝され認められた事も事実です。
そこは嬉しいですね。

yoikaさんは、悪い方に目を向けられているのかなと感じます。
いや、むしろ悪い出来事ばかりが、のしかかってきているのが現状なのでしょうか。

質問を拝読して私が思うに、yoikaさんは、悪いとも思いませんし、間違った思考や行動をとられているとも感じません。
孤軍奮闘されている、yuikaさんに何の手も差し伸べない会社にも責任を感じます。

受け入れられない現状を振り返り、自分に何か欠けていると思われていますが、そのような可能性は低いと、少なくとも私はそう思います。

人間は「認めてもらいたい」という欲求を備えています。
yuikaさんは枯渇しているのではないでしょうか。
認められたい思いが。
でも他者は認める余裕がないのかもしれません。
自分の生活で手一杯なので。

このままでいくと、あなたは潰れてしまいかねません。
思い切って職場を変えてみるのも選択肢の一つです。
今の会社を辞めれない事情があるのならば申し訳ございません。

人生を切り開いていくのはyuikaさん自身の課題です。
今後、よい仲間に巡り合えるかどうかも、今後の行動に大きく影響するでしょう。

心無い他人の言葉、理不尽な事。
それが流せなくなれば、それは危険な状況かも知れません。
無理に現状にしがみつかず、それを悲観して自ら命を絶とうという悲しい状態を回避するよう、ご自身で出来る選択肢を見つけて下さい。

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有り難し
おきもち

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質問者からのお礼

お礼のお返事がかなり遅れてしまいました。
相談当時の数ヶ月後、今改めて拝読いたしまして、非常に的確なご指摘だったと感じます。

枯渇してしまったと仰った通りに
悪いところしか見えなくなってしまったくらいに、心身ともに寂しさに疲れ果ててしまったんだなーと客観的に振り返ることができました。

自分のマイページを見たところ、この相談の3ヶ月前にすでにつらくて死にたいですとの相談が投稿されてびっくりです。
それからこの相談を投稿した状態で無理して耐えていたのでしょう。
そのさらに4ヶ月後の今、紆余曲折あり、潰れかけたところで半ば強制で休職させられました。

無理して仕事はできていましたので、うまく言葉にできない理不尽にも耐え仕事を何よりも優先させてきた自分にとっては納得が行っていませんが、心身の限界で倒れるのも時間の問題だったことは間違いないでした。

転職活動や、できる限りのリフレッシュなどを行なっていましたが、それでも消耗が激しく賄えませんでした…
仕事と今後についての答えを見つけるためにも、心身の調子を取り戻すことに専念したいと思いました。

お言葉かけをいただけましたこと、誠にありがとうございました。

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