辛くても涙が出ないのは
年を取ると涙もろくなるといいますが、最近それを実感しております。ドラマやドキュメンタリ番組などの悲しい場面、スポーツ番組などの感動シーン、可愛い動物などの映像などですぐに涙腺がゆるんでしまいます。 涙を拭いながらテレビを見るのは日常茶飯事です。
しかし一方、自分自身が辛い時は、涙はほとんど出ません。もちろん、人前でではなく、一人でいる時のことです。泣いた方が楽になるのに、とよく言われますが、どうしても涙が出ないのです。胸がはりさけそうになるほど辛かった時、泣いてみようと努力しましたが、やはり涙が出ませんでした。その時は、犬が出て来る感動映画を見て、ようやく泣く事ができ、一時的にですが辛さが和らぎました。
今は仏教に出会い、こちらのサイトでも皆様のアドバイスを頂き、だいぶ平常心で過ごせるようになりました。それでも数日に1~2度、ふと、たまらなく辛くなることがあります。でも相変わらず涙は出ません。辛い時に涙が出ない、というのは何か問題があるからなのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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気にすることはない
辛いと毎回涙が出るのは子供です。
大人は、そう簡単に涙が出なくてよいのです。
人によって体質も、辛さの感じ方も違うでしょう。
「なぜ私の瞳は青くないの?」と悩んでも仕方ないのと同じです。
なので、問題はありません。
また、特別なことだと誇りに思ったり、誉められることを期待すべきでもありません。
質問者からのお礼
願誉浄史 さま
ありがとうございます。 ただ、私の文章力の無さで、言いたいことを上手くお伝えすることができなかったようです。 時々襲ってくる辛さというのは、鉛のように重く感じるものです。 心がずんと締め付けられるような悲しみというのでしょうか。 せめて1人でいる時に泣く事ができれば、すこしはその息苦しさが晴れるかもしれないと思いました。 それで涙を流してみようと試みる事があったのですが、どうしても涙が出なくて苦しかったのです。
いてもたってもいられないほど苦しいときに、泣くこと意外にも、その苦しさを放出する何らかの方法があれば良いのですが。