希望が見つかりません
回答 2
有り難し 18私は 現代医学では治すことのできない 病を抱えた娘を出産しました。第一子ということもありとても本当に可愛いくて大切な存在であり私の人生の全てでした。そんな愛しい娘が 懸命に生き 0歳と4ヶ月4日という短い生涯を終えました。
出産前から 我が子が短命であるという宿命を抱えて産まれてくることが分かったいたので覚悟は出来ているつもりでした。いざ娘が天に召されてから 毎日涙が止まらず 寝付けない日々が続き 精神的にも肉体的にも いっぱいいっぱいです。
娘のことを思うと 母である私が1日でも早く立ち直ることが 彼女にとって安心できる事なのだろうとは思っているのですが もう 出来ることなら娘のそばへいきたくて仕方ありません。
今 何を生きる糧として生きていけば良いのかも分かりません。
どうしたら良いのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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おこさまへの、やすらぎと、ご家族みなさまへの
おくやみをもうしあげます。
おつらいこと、ことばのひとつひとつから伝わり、同時に、
おこさまへの限りない愛を感じ、書き込むまえに、ただただ、
手をあわせました。
わたしの寺でも、おさなくしてなくなったお子様への供養を営む
わらべ地蔵をまつっております。
先般も、おふたりのおさないいのちのやすらぎを祈りました。
しかし、ご家族、とくにおかあさまの悲しみは、たったいっときの
供養だけで癒えるものではありません。
わたしはいつも、こどもたちを送るとき、おてがみを読みます。
星になったあなたへ、と題し、あなたからいっときでも幸せをもらった
人がいるということ。ぬくもりを今も大切にしているひとがいること。
それは、懸命にいきた、あなたといういのちの証だということ。
そのあかしを仏教では「縁」といい、わたしたちも懸命にいきることで
いつかきっとその縁をたどってあなたとお会いできること。
だからおしょうさんも懸命にいきて、あなたに会いにいくよと、手紙に
かいて、お経の前に読んでいます。
おかあさま方にも「もし、どうしてもつらい気持ちが
ぬぐえぬときは、涙をながしながらでいいから、
おこさまへむけててがみをかいてみてください」と、お願いしています。
いまはただ、どうしていいかもわからないかもしれませんが、
つらい、くるしいとき、お子様へ向けた、あなたの愛を言葉にして、
おこさまへお供え頂けたらと存じます。
あなたに、さちあれ。
あなたの家族に、さちあれ。
たびだったあなたのおこさまに、さちあれ、さちあれ。合掌
真心込めてご供養なさって下さい
拝読させて頂きました。
大切なお子様がお亡くなりなさり、あなたは深い悲しみの中におられることでしょう。
あなたのその悲しみを心よりお察し申し上げます。
その子が正しく仏様のお導きをお受けなさり、仏様の元に生まれて心から安らかになられます様に仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
仏様は必ずその子を救い導いて下さいます。そして仏様の元で安心なさって下さいます。
そして安らかにご成仏なさってくださり、これからもいつでもあなたと共にいて下さいます。
その子はあなたの元に生まれてその生命を全うなさったことを必ず喜んで下さいます。
そしていつ如何なる時もあなたのそばであなたを支えて下さいます。
あなたとその子とご縁はこれからもずっと続いて行くのです。
あなたもこれからも日々の生活の中でその子を思い手を合わせて真心込めてご供養なさってくださいね。
あなたのそのありのままの想いは必ずや仏様そして何よりその子に届いて参ります。
そしていつでもあなたに寄り添っていて下さいます。
いつの日にかあなたがその天寿を全うなさる時が参ります。
その時はどうか仏様私を正しくお導きなさってください、と心込めてお念仏おとなえなさってくださいね。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その時は必ず仏様があなたをお導きなさってくださり、その子に巡り合うことができるのです。そして喜びを分かち合うことでしょう。
それまでどうかいつもそばにいて見守っていてね、とその子にお願いなさってくださいね。
あなたがこれからもその子と共に健やかに毎日をお過ごしなさり、皆さんと共に心豊かに生き抜いて頂きます様心からお祈り申し上げます。
そしてあなたを心から応援させて頂きます。
どうかあなたのお気持ちをまた聞かせて下さいね。
あなたをいつでもお待ちしておりますね。
