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次の一手

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

もう、あきらめて次にいきなよと
言われている片思いのひとがいましたが
やっぱり好きなのです。

最近はいやなところもいいところも
どちらも感じるようになってきて
その上でやはり隣にいたいなと思います。

自分の中ではもう相手にどうおもわれていようが
生活の一部のようになっているところもあるのと
片思いが長い(3年くらい)私を心配して
男の友だちを紹介してくれる子もいましたが
デートをしたところで気持ちが彼に有る限り
相手に対しても自分の気持ちに対しても誠実ではないと
つらくなるばかりだと結論づけました。

明らめた後、気持ち的にはすっきりしましたが
だれにもこの気持ちは理解してもらえず
大切にあたためていますが、相手も私の気持ちを知っていて
応えてくれない以上、強いアピールはさけています。

恋愛感情を明らかにしたあとに気持ちを近づけるのは
思った以上にむずかしいです。
アドバイスいただければ幸いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

選択-決断-精進

次の一手とは

どういう「次」のための一手でしょう。

①「それでも彼にあっこさんを好きになってもらうため」の一手

②「彼に振りむいてもらうことはあきらめたとしても、あっこさんが心穏やかに彼を愛し続けていくため」の一手(もちろん相手に迷惑はかけないような)

③「彼をきっぱりとあきらめて、前を向いていくため」の一手(他の男性との恋愛も視野に含めるような)

もうずっとこの問題を抱えこられましたね。それでも自ら望んでずっと抱えたままできましたね。
あえて言いますが、私としてはもう①はないと申し上げさせていただきます。

ですが、それはあっこさんが決める事です。

過去のご自身のご質問(その時のあっこさんの気持ちを思い出せます)、それにたいする僧侶の回答(hasunoha僧があっこさんに伝え続けてきたこと)をもう一度読み直すこともオススメします。

残念ながら世の中は、人の気持ちは、思い通りにならないのです。

それは自分の気持ちもそうです。

でも時には気持ちが追いつかなくとも、事実を受け入れて決断しなければいけないこともあります。

あっこさんの後悔のない決断と実践を。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

ゆるやかにやっと②について考えられるようになってきました。
もっともっとと欲しがるばかりでどんどん苦しくなっていたようにおもいます。
(回答してくださるお坊さんに対しても、彼に対しても)

ありがとうございました。

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