心を強くするには
前に不登校について質問させていただいた者です。
困難に立ち向かう心の強さが私にはないように思います。
どうしたら学校へ通えるのかと、いろいろな方法を試してはみたのですが、結局自分に負けてしまいます。
それは私の弱さだと思います。
心を鍛えるにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんばんは。無理に学校に行く必要はありません。学校に行けないのはあなたの心の弱さではありません。私たちが蜂の巣に近づかないようにするのと同じです。あなたの体が学校に何らかの危険を察知し、「かわして」いるにすぎません。単位がもったいないと感じているようですので、学校に例えば残りの単位を通信制で取れないか、などの相談をしてみると良いと思います。(最初からどうせダメだとあきらめず、聞くだけ聞いてみましょう。ご家族の理解が得られると更に良いですね)
あなたは守られていますから
拝読させて頂きました。
朝起きたらお仏壇があればお仏壇のお掃除なさり、そして手を合わせてご供養なさってください。
仏様が阿弥陀様ならばお念仏おとなえなさってくださいね。
また神棚があるならば朝神様にも手を合わせてくださいね。
神様や仏様やご先祖様はいつ如何なる時もあなたをお見守りなさってくださっていますからね。
私達はいつでもだれかに守られて今生きております。
そう信じていくことから自ずと心は強くなっていくものです。
自分の力だけではすぐに限界が来てしまいます。ですがいつまでも私達は様々なものに守られて力を与えられているのです。
どうぞこれから心穏やかに安心なさって日々を過ごして下さいね。
私もあなたがこれから心穏やかにしっかりと強く生き抜いていかれますようにと心から神仏やあなたのご先祖様に切にお祈りさせて頂きます。
学校についても無理ない範囲にてで良いと思います。
あわてずにしっかりとご生活なさってくださいね。
質問者からのお礼
光禪様
「辛いのを我慢することができない心の弱い人間」だと身内に言われてきました。私自身もそうだと思っていました。ですが違うのですね。蜂の巣という表現はとてもわかりやすかったです。
学校へ行かないことを否定ばかりされていたので、行かなくていいと言われ気持ちが楽になりました。
不登校の人間にとって、学校へ行くのも地獄ですが行かないのも地獄です。
行かなければ身内から白い目で見られ、休んでしまったという不安と後悔に駆られます。行くも行かないも自分の自由だというのに、ぐちぐち悩んで何がしたいんたとこの場所に来て初めて思いました。「学校へ行かない」という選択を認めてほしかったのだと気付きました。学校へ行かなくていいと言われることで、学校へ行かない自分を認めてほしかったのだと思います。
学校側とは、卒業できるように配慮してくれるそうで来週に面談を受けることになりました。
優しいお言葉ありがとうございました。
Kousyo Kuuyo Azuma様
お教えくださりありがとうございます。
日々励みたいと思います。
守られている、と感じることが多々ありました。自殺しようとしたときに、神棚から鈴の音がして神社様へ急に行きたくなり、学校をサボり、始発電車に乗ってマイナス八度の中八キロを歩きました。星が綺麗なこと、風が冷たいこと、足が痛いこと、生きているんだと感じました。死ぬことがどうでもよくなり、参拝して帰りました。神様に助けていただいたのだと思いました。また、人を信用できなくなり、身内を心から恨んだとき、金縛りにあい家の中に何かが入ってくるのを感じました。恐怖で祖父から貰った般若心経を必死で手にしたとき、それは消えました。翌朝、祖父の数珠が切れ、祖母は仏壇に手を合わせていたら蛇が現れて体に巻きつき、蛇がいるわけないからこれは霊的な何かだと思った…という話をされました。
ある方に相談したところ、私の憎しみの気持ちが身内を攻撃して、龍神様が祖母のことを守ってくださったとか。
家の中に入ってきたのは、不動明王様で、人を信用できなくなり一人で生きようとした私の煩悩を断ち切りに来てくださったとか。でも、私が般若心経を手に持ったことで、大丈夫と判断し帰られたと聞きました。
今書いていて、こんなに神仏様に助けていただいているのに、私の汚い心のせいで神仏様まで信じられなくなっていたことに気づきました。なんて愚かなのでしょうか。恥ずかしいです。
心穏やかに生きられるよう日々励みたいと思います。
優しいお言葉ありがとうございました。