噂でのストーカー被害について
以前こちらでも相談させて頂きました内容についてです。
その後、県内で専門の心療内科を受診し、性同一性ではないと正式に診断されました。
体が生まれつきの性別であることが不快なのではなく、女だから○○しなさい、みたいなことを言われるのに違和感がある状態だと言われました。
自身も納得し安心しましたし、実際にその道の友人知人も隣県に出来、別に悪いことじゃないと思うようになりました。
しかし、ご年配の女性の中には、噂に翻弄され、姿を見るなり嘲笑したり、後をつけて回ったりする方も居られます。
「違う」と言えれば良いのでしょうが、もともと引っ込み思案で口下手なこともあり、声をかけるのも躊躇してしまいます。
歯がゆい、やりきれない気持ちを抱えたまま生きるのはしんどいですが、どうすることもできません。
性同一性の方々が、覚悟を持ち真っすぐ歩まれているのを見て、ふらつく自分が情けなく見えてしまいます。
何かお知恵をお貸しいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
1つ1つの問題を混ぜくちゃにしないで
性同一性障害ではないが、男性ぽい格好をなさっているのか、あるいは、性同一性障害のような噂が周りに流れているため、年輩女性に笑われたり、妙な興味を抱いた人からつけ回されたりする、というお悩みでしょうか?
迷惑しているが、内気な性格だから文句も言えないということでしょうか?
また、性同一性障害ではないと医師に言われたものの、一般的な女性のような生き方もしっくりこない、そんな自分に自信がなく、堂々と自分らしさを表に出せない、ということでしょうか?
だとしたら、かなり複雑なお悩みのようです。
まずは、犯罪的なストーカー被害であれば、警察には相談したほうがよいでしょう。
身の安全が大切です。
あと、複数の悩みがある場合に、それらを束ねて考えてしまいがちですが、
1つ1つの悩みは別々の悩みなのです。
小さな悩みの集合を、巨大な1つの問題のような大きな悩みだと思ってしまうと、頭の中が混乱してしまうのではないでしょうか。