転職しようと心では決めたものの
回答 2
有り難し 4現在勤めている会社を辞め、転職しようと考えています。
旅行会社に新卒で入社し、現在は4年目です。大学時代、単位の関係で1年留年し入れた会社だったので、そんな私を拾ってくれた会社に対する恩義はあります。もちろん、旅行が好きな上で入った会社です。
ここ数年で周りの友達が結婚や出産をし、また元々私の他に3人いた同期も最後の1人が今年の夏転職のため退職しました。そういう周り人の変化を見ていて、自分自身をかえりみることが多くなり、本当にこのままこの会社で働き続けていいのだろうかと思うようになりました。
1年目は仕事をこなすのに必死で、辞めたいと思うことはありませんでした。
2年目になると部署が異動し、新しい仕事をやるように。異動後のポジションは担当者が私しかおらず、右も左もわからない状態からのスタートで、こんなことなら辞めてしまいたいと何度も思いました。周りに理解者があまりいなかったからです。それでも社外の人とやりとりしたりする上で、小さなやりがいは感じるようになっていました。
3年目になると、そのポジションに新たに1つ下の後輩がつくように。2名体制になり私が引っ張らなければという責任感と、同じ業務をやる仲間が増えた嬉しさを感じていました。この頃もあまり辞めたいと思うことはなかった気がします。私が担当していた取引先も徐々に後輩に窓口を引き継がせていき、後輩自身徐々に仕事をこなせるようになりました。
そして4年目の今。2名体制はそのまま変わらず仕事をしています。が、既存の取引先をほぼ後輩に任せていることや、その子が得意な分野でどんどん成長している姿を見ると、次第に劣等感を感じるようになりました。社内の人も後輩の子を頼ったりする場面が多くあります。自分でも醜い感情だと自覚していますが、嫉妬があるんだと思います。自分は自分の役割を全うすべきと分かってはいますが、もはや私は必要ではなく、今の仕事はその後輩やさらに下の子にさせてあげたほうが今後の会社のためたも良いんじゃないかと思うようにもなりました。逃げなのかもしれません。ただ私も、旅行会社の先行きが決して明るくない中、今の小さな会社で学んでいくよりも、他の会社に移り新しいことを吸収したほうが将来の糧になると思っています。
転職することを小さく心には決めたものの、このタイミングで良いのか、この決断でいいのか迷っています。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
社会人の先輩として申し上げますと、個人的にはもうすこし粘ってみて頂きたいと思います。
あなたはこれからもっと細部に至るまでの仕事や人との関係も含めてスキルを身につけていかれる段階にあると思います。
今辞めてリセットして新たな挑戦なさることも一つの道でしょうけれどももうすこし粘ってみて周りを見渡してみてお仕事にガッツリ取り組んで頂きたいと思います。
最終的にご判断なさるのはあなた自身ですけど一応参考になさって下さいね。
あなたを心から応援してますね！
これからもどうぞ成長なさっていってくださいね。
「嫉妬してもいいよ」と口に出してみる
Ma-pi-様
こんにちは。拝見させていただきました。
お仕事頑張ってこられたのですね。後輩が育ったのもあなたがその道を切り開き、応援した結果だと思います。まずは今まで自分がやってきた事を振り返り、自分を許しましょう。
転職とのご相談、その前にやはり「自分の居場所」がうまく見つけられない。もっと言えば自分の自信が下がってしまった。自分の中の承認欲求が転職という「この場から離れたい」という思いとなって現れてきているのではないかなと感じました。
逆に「転職したくない自分」を今想像するとしたら、どんな自分でしょうか。それを考えてみましょう。そう考えてみる事で見えてくるものもあるのではないかと思います。嫉妬で困っているのでしたら、もし嫉妬がないとしたらそれの状態とはどんな状態なのか。また、全てが満ち足りていて、何でも出来るとしたら自分は何がしたい？自分に問いかけてみること。
後輩に仕事が向けられ、自分に仕事が来ないのは「ダメ」なのではなく「チャンス」です。今自分の仕事に余裕が出来たのなら、今こそチャンスで自分のプライベートや未経験の興味ある分野に手を出してみるそういうチャンスを与えられているのではないでしょうか。
夜寝る前や、不安に襲われた時は時間をとって
「私は愛され許されている」
「私はまわりに愛され許されている」
「私は仏様に愛され許されている」
と念じてみてください。口に出すと効果的です。気持ちはいりません。最初は口先だけの事で良いです。自信を失ったと思い込んでいる脳のパターンを変える練習です。
嫉妬を抑えるのではなく、嫉妬は私に何を気づかせようとしているのだろうと考えるようにしてみてください。そして「嫉妬してもいいよ」と気持ちを許してあげてくださいね。
応援しております。
質問者からのお礼
お言葉ありがとうございます。
今の会社でも経験してない業務はたくさんあり、今後ジョブローテーションがあるかもしれないと考えると、辞めずに残って得ていくものは確かにあるかもしれません。
上司にもまだ相談できていないので、思っていることを少しずつでも打ち明けようと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。
