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とんぼ

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息子、康晴は11歳で2年前に旅立ちました。
白血病で2年8ヵ月良く頑張りました。
息子のお葬式11月1日の夜に、『とんぼ』が家の中に来ました。昨年も同じ日に同じ種類のとんぼが来ました。
今年も1日遅れで来ました。
今月の月命日11月28日にも来てくれました。
偶然なんだろうけど、康晴かなぁって思っています。
私達家族には、励みになっています。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させていただきました。

息子さん、2年8ヵ月もの間、大変良く頑張りましたね。 そしてお母様も一緒によく頑張りましたね。
そして願わくば、息子さんもお母様ももっと一緒に頑張り続けたかったのでしょうね。お気持ちお察し申し上げます。

その「とんぼ」が偶然であろうと何であろうと、ご家族が息子さんを感じて励みになっていることは素敵な事ではないでしょうか。

もちろん、私としてはもし「とんぼ」が来てくれなかったとしても、お母様とご家族が息子さんのことを感じながら生きていけることを願っています。

「とんぼ」という形、あるいは「供養」という形、様々な形に形を超えた息子さんのはたらきが宿ってご家族を包みますことを。共に仏法にであいましょう。

南無阿弥陀仏

合掌

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

いつもいつも

拝読させて頂きました。
そうですね、息子さんはいつもいつもあなたや皆さんを見守って下さっていらっしゃるのですね。
息子さんはいつも仏様の元で安らかにご成仏なさり、いつもいつも皆さんを見守っていらっしゃるのです。
そして合間合間に姿かたちを変えて皆さんのもとに戻っていらっしゃるのでしょう。

あなたや皆さんと息子さんのお心はいつでもつながっていらっしゃるのです。

これからも息子さんを思い心から手を合わせてご供養なさって下さいね、そして息子さんにこれからも一緒だよと、そしてこれからも見守っていてね、とお願いなさって下さいね。

いつの日かあなたの生命を全うなさる時が参ります。その時には仏様があなたをお導きなさって下さり、必ず仏様の元で息子さんにお会いできる日が来るのです。
そして再会を心から共に喜び合うことでしょう。

どうぞあなたも仏様にお願いなさってお念仏おとなえなさって下さいね。

南無阿弥陀仏

息子さんとのご縁はこれからもずっと永遠に続くのですからね。

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脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

ありがとうございます。
康晴を感じながら、これからも家族で仲良く楽しく、いっしょに過ごしていきます。
そして手を合わせ供養をして、康晴に会える時に、恥ずかしくないようにしっかり生きていきます。

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