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言葉

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有り難し有り難し 6

私はお友達と話をするのが好きですが、小さい頃から、自分が言った言葉で相手が傷ついていないだろうか。と考えてしまいます。笑ってはいたけれど、私の些細な言葉で傷つけていてしまったらどうしよう、自分は冗談で言ったつもりだけど相手は本気で受け取ってしまったらどうしようなど考えてしまうのが悩みです。悪口を言わない、口が悪くならないように注意する、相手に否定的なことを言わないと心掛けていますが、あんなこと言ってしまったけど大丈夫だったかな?あの時の自分口が悪くなったなと、とても後悔し、何ヶ月も気にしてしまいます。この悩みを解決するにはどんな考えがあるでしょうか。ぜひお聞かせください。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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失敗したなと思ったら、先ず謝ることです

人とお話ししていてつい自分が思っているいることを伝えるに間違った言葉選びをして相手に誤解や傷つけてしまうことてありますよね。相手を傷つけないように人の悪口を言わないように心がけていても、冗談で言っていても相手が真に受けてしまうことありますよね。同じ言葉でも相手のその時の心の状態で受け止め方が変わることはありますよね。本当に話すということは難しいです、でも誤解や傷つけることを恐れて黙っていても相手には伝わらないしまた誤解もされまっすよね。私も言葉での失敗は常日頃です。言ってからああ失敗したな思ったら、先ずどう謝ることが一番いいかを考えてなるべく早く謝ります。時間が経てば誤りにくくなるし、自分も辛いですから。ただご注意は本当に相手を深く傷つけたときは謝ることが自分の自己満足で終わらないよう気をつけています。相手からしたら「あなたは謝ったからすっきりしたでしょうが、私の傷は癒えてないのよ」と思われないようにと。謝るときに相手に何を謝りたいのかそれを伝えて謝罪させてもらう、それしかないですね。よく失敗してます、そしてまた謝ります。

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有り難し
おきもち

長くサラリーマンをしていて、16年前先代の跡を継ぎました。住職となって改め...
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