いつもハスノハのご住職様方のアドバイスから勇気と希望をいただいておる者です。
最近思うことがあります。
私はキックボクシングをしておりますが
最近、仕事はキックボクシングと同じなんじゃないか?と。
職場はまさに本物のリングだと。
そう考えると楽になりました。
一生懸命練習しない選手はいません。
キックボクサーで自主トレしない選手はいません。
試合中、死ぬ気で戦わない選手はいません。
死ぬ気で戦っても、負ける事はあります。
だけど、どんな大怪我だろうとみんな前を向きます。次は勝つぞ…と。
負けて周りのせいに、環境のせいにする選手はいません。
一生懸命練習、自主トレもせず試合前神様どうか助けて下さい!って願ってもどうにもなりません。
私が仕事でなかなか上手くいかないのは
そういう事なのではないかと。。
それともこの考え方は力みすぎでしょうか?
粗末な文章で申し訳ありませんが
この考えは間違ってますでしょうか?
どうかアドバイスお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読いたしました。
キックボクシングとお仕事に共通点を感じておられるようですが・・・
私は、あなたのお仕事の内容を知りませんし、キックボクシングの過酷さもまた未経験なので知りません。
ただ、私が思うに激しいスポーツを通じて、それが自信に繋がるのではないでしょうか。
また察するに、真剣な場に臨むにあたり、事前の準備は怠ってはいけない。
準備不足で泣きごとを言っても、自己の責任であり、頼れるのは自分しかいないのだ。
そこに、お仕事との共通点を見出されたのではないかと、私は感じました。
確かに通じる部分は、少なくないと思います。
しかし、試合に臨むにあたり、限界までトレーニングしても、負ける場合もありますし、準備不足でも勝ってしまうケースもあるのは事実です。
ですので、すべてが通じているとお考えになるのは、偏った見かたでしょう。
仏教には中道の教えがあります。
偏らない生き方考え方を、という事です。
キックボクシングに頼りすぎるのもよくありませんし、かと言ってまったく意味がないとも言い切ってしまうのもよくないのです。
結果よりも、過程に於いて自分はどう在ったのか。
試合は相手あってこそですが、自分との戦いでもあります。
選手の方は、負けても言い訳をしない。
それは、自分と見つめ合ってきた結果ではないでしょうか。
そこに、強さを感じますし、どのような環境でも、折れない心を養う訓練になるのではないでしょうか。
前回、丹田を・・・と遠回しに書きましたが、立禅というものです。
ネットで調べて下さい。
心身共に元気になります。
海老原 ご住職様
早速のご返事ありがとうございます。
結果よりも、過程に於いて自分はどう在ったのか。
本当にその通りだと思います。
いただきましたご助言、大切にして生きていきます。
中道、立禅。しっかり調べて身につけたいと思います。
本当にありがとうございました。