いつも決まった後に後悔してしまう回答受付中
いつも物事が決まった後に後悔してしまいます。
期間限定のバイトが決まったのですが、他のバイトの方がよかったなと思ってしまいます。
他のよかったなと思うバイトは2つありましたが、両方とも決まったバイトより近く、終わる時間が早く、時給がいいです。単純に計算したら決まったバイトよりも給料が多かったです。メリットが多くてこっちの方が良かったなと後悔しています。
近いので知ってる人が来そうで嫌だなと思い、1つは見送ったのですが、親に相談したら「いてもわかんないよ」と言われ、そうなのかと思い直し、応募すればよかったと後悔しています。
また、もう1つは面接で受かるかわかんないと思い込んでいるのですが、やっぱりやりたかったなと後悔しています。
決まったことですし、今更辞退する気もないですが、ずっと「あっちにすればよかった」と後悔して引きずってしまってしんどいです。
どうすれば吹っ切れるでしょうか
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これも「ご縁」。自分を責めず、社会勉強の1つと捉えましょう。
めるり様
はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。よろしくお願い申し上げます。
ご相談の内容を拝察いたしますと、あなた様は真面目な性格で、物事1つ1つに対して繊細に考えながら、より良い結果を出そうと努められているように感じます。
反面、感受性も強く、最高の結果が得られなかった場合に「後悔」をしてしまうようにも見受けられます。
決まったバイト先の他に2件良いと思ったバイト先があったとの事。
仮に決まったバイト先が100点満点中70点だったとしましょう。他の2件は、近く、終わる時間が早く、時給が良いとの事で、80点とか90点だったかもしれません。しかし、逆もあり得ます。例えば、仕事内容がキツイとか職場の人間関係が厳しいとかがあって、60点や50点だった可能性もあります。
このバイト先に決まったのは、仏教的には「ご縁」でありまして、「あなた様が決めたから」だけが理由ではありません。
特に就職先やアルバイト先の求人票や募集広告には正確でない表記も多々存在し、就職してみたら条件が大きく異なっていたなどという事は珍しい事ではありません。
今回は「期間限定のバイト」ということなので、先ずは気楽にバイトに取り組んでみましょう。その上で、何か不都合が発生したら、また新しいバイトを探しましょう。
結果が良くも悪くも、この経験を活かしながら、正式に就職するときのヒントとしていけば良いと思います。
「今の自分」は「ご縁」によって此処にあります。自分だけで作った結果ではありませんから、ご自分を責める必要はありません。
「後悔して引きずってしまう」事は、すぐに0(ゼロ)にはできないかもしれません。しかし、視点や考え方を変える事によって、徐々に緩和していくはずです。
ご参考にされてください。また、質問や相談がございましたら遠慮なくお申し付けくださいませ。
南無阿弥陀仏
縁起寺 釋聴法



お悩みの相談は全般的に対応します。(不安や人間関係など)
元高等学校教員ですので、将来の進路に関する相談などもおまかせください。
現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もあります。
◆職場や学校での人間関係がうまくいかない
◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある
◆無気力で、人生の目標を見出せない
◆卒業後の進路を決める事ができない
◆家庭不和で毎日の生活が辛い
◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない
◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている
◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す
◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい
など、上記はこれまでの相談の例です。