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これから

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母親の命日は、元旦です。今年一年間何となく過ごしてきました。これから、どう過ごしていけばいいか不安です。これからも今年と同じ生活が続くと思うと、頭が変になってしまいます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

私も、あなたのお母さまを想い、あなたと一緒に手を合わせたい。

元旦が 御命日なのですね。
あの日のことを想うのですね〜。
亡くなった日ではなく、お母さまに会える日、記憶と 母の温もりに、抱きしめてもらう尊い仏縁の日、と思ってみませんか?

人の命は、こんな日も あんな日もなく、その生涯をとじていきますね。お正月、世間では めでたい新年として過ごす人もいるでしょう。ニュースもテレビもそぅ。でも、元旦に、クリスマスに、誕生日に、記念日に、命を終えていく人もいる。残されたご家族にとって、その日は命日になっていきます。
ずっと涙を流す日にしますか?
お母さまが、精一杯 生き抜かれた日。仏さまの救いを感じられた日。

いつの日か、手を合わせ、ありがとうと感謝し合える日になっていけばいいなぁと想うのです。
今年のお正月は、私と話をしませんか。
メールで構いません。
あなたの、お母さまのお話を聞かせてください。どんな方だったのか、どれだけ大事な存在だったのか、それは今もきっと変わらないでしょ。私も、あなたのお母さまを想い、あなたと一緒に手を合わせたいです。
あなたと出遇わせてくださって、ありがとうございますと。こうして、あなたを通して、お母さまに、お出遇いさせていただきたいわ。
合掌

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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質問者からのお礼

中田様 ご回答ありがとうございます。日々生きていく辛さを味わっています。母親がいた時は日々の辛さもなく、何も考えていませんでした。

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