大切な小鳥を殺してしまいました
生後3週間から大切に大切に育てていた小鳥を私の不注意で死なせてしまいました。
辛く、悲しく、寂しく、張り裂けそうな思いでいます。
生きているとき毎日のように、大好きよ、ずっと一緒にいようね、ここに来てくれてありがとうと伝えていました。
小鳥は私の口元でずっと静かに私の言葉を聞いていてくれました。
私は小鳥の真っ直ぐな心と愛情で、私自身の病気が癒されていくのを感じていました。
こんなにも私を愛してくれたのに、死なせてしまったことが悔やまれてなりません。
今、私に出来ることは何でしょうか。
お仏壇にその子の写真を置いて、本当にごめんなさいと心から謝り、仏様のところに行ってね、大丈夫だからね、と伝えています。
私はこれからどのような心持ちで生きていけばいいでしょうか。
殺してしまったということは、小鳥の運命を途中で終わらせてしまったのでしょうか。
私のもとに来なければ、もっと長く生きていられたのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。
大切に飼っていたその子を死なせてしまいあなたは大変悲しい思いや深い後悔をなさっておられるのですね。
あなたのその思いを心よりお察し申し上げます。
その子が必ずや仏様に導かれて仏様の元に生まれ、これから心安らかになられますようにと仏様にお願いさせて頂き、お念仏おとなえさせて頂きます。
悲しみや後悔は尽きないでしょうけれどもあなたも仏様にどうかその子が正しくお導きくださいますように心安らかになられますようにとお願いなさって下さいね。
あなたの願いや私の願いは必ずや仏様に届き、その子は仏様の元に生まれて心安らかに穏やかになるでしょう。そしてこれからもあなたに寄り添いながら見守っていて下さいます。
あなたとその子のご縁はこれからもずっと続きますからね。
合間合間にその子を思い心を込めてその子をご供養なさってくださいね。
いつかあなたの人生が全うなさる時にはあなたは仏様に導かれて仏様の元にて必ずその子に会うことでしょう、そして喜びあうことでしょう。
それまでどうかいつも見守っていてねとその子にお願いなさって下さいね。
あなたの思いはその子に必ず届きますからね。
質問者からのお礼
大変有り難いお返事をいただき、心から感謝いたしております。お念仏もおとなえいただいて、本当にありがとうございました。
ご縁はずっと続くのですね。そしていつか私が天にめされたとき、必ずあの子に会えるのですね。
私はあの子に恥じない生き方をしていきたい。真っ直ぐに純粋に私を愛してくれたあの子のように、私も、私のまわりの人たち、動物たち、すべて、愛していきたいと思います。