第一志望校に落ちました。
自分が学ぶに1番良い環境であろうという第一志望校に受かりませんでした。
浪人してやってきたことで、技術は上がったので、第一志望を目指し浪人したこと、頑張って来たことに後悔はありません。
当方もう浪人することはできず、他に受かっている学校もあるため、進学することになります。
行った学校で、結果的にここに来るべくして来たのだろうという結果になるのかもしれませんが、今はまだ1番行きたかったところへの執着があります。
どうしてこうままならないものかとも思ってしまいます。
自分が行きたい所に、受かった試しがありません。
この先の人生において、自分が望むところへ到達する喜びを味わうことが出来るのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
❝求不得苦(ぐふとっく)❞・・・人生における《八苦》の一つ
自分の目標に向かって頑張って来たのに、望みがかなわず、悔しい&未練な、気持ちの整理がつかないのですね。辛いですね・・・。
しかし、〈技術は上がったので、第一志望を目指し浪人したこと、頑張って来たことに後悔はありません〉・・・良く「立ち直って」きましたね・・・。
とはいうものの〈まだ1番行きたかったところへの執着があります〉・・・無理もありません。慰めにもならないならないかもしれませんが、「あなたは能力がなかったのではありません。運がなかっただけです」。
お釈迦様は2500年前に《人生には八苦がある。それを耐え忍んで、努力し続けていれば、仕合わせになれる》とおっしゃっておられます。その「八苦」の一つが❝求不得苦❞=「求めても得られない苦しみ」というものです。よく芸能人やアスリートが「夢は叶う。頑張っていれば・・・」と言ってます。確かに、成功した人はそうでしょう。しかし、現実は極一部の人だけです。大部分の人は「夢は叶わず」諦め(これも本来は明らかにするという意味)ています。要は努力し続ける、ということが大事なのです。
希望した大学でなくとも、自分が好き・楽しいと思う事を、やり続けましょう。思い通りにいかなくても、「わが人生に悔いなし」と終っていける「有意義な人生」となるはずです。合掌
受験お疲れ様でしたね。
第一志望には合格しなくて残念でしたね。
でも、落ち込まないでくださいね。
やれるだけのことはやったのですからね。
大切なことは何の仕事をして生きていくか、という事ですよ。
大学はその仕事をする為の知識やスキルを身につける為に通うのです。
ですから、先ずは将来の目標をしっかり立てましょう。
そうすれば、第一志望ではなくても、あなたが行く大学で学べることは多いと思いますよ。
いつの日か、心が安らぐようないい仏様の絵が描けたら、どこかのお寺に飾ってくれたらいいですね。
質問者からのお礼
大塚様
求不特苦、という仏様の教え、そして大塚様のお言葉心にすとんと落ちて来ました。改めて、努力して良かったです。
この気持ちを忘れずに、今後も精進して参ります!
ありがとうございました。
三宅様
そうですよね、大学に入った暁には、しっかりとした目標を持ち、好きを突き詰めてゆきたいと思います!
いつか自分の求めるものが作れるまで!
ありがとうございました。