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赤ちゃんを迎える心の持ちよう

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妊活中の身です。
半年自己流で妊活に励んできましたが、まだ妊娠せず、毎回落ち込んでしまいます。

そんな中、周囲に急に妊娠した方が数人居て自分はどうして?と落ち込み、主人に泣きながら八つ当たりしてしまいました。(主人もとても妊活に協力的です。)
主人も困っている様子を見てその時は我に返ったのですが、ふとした瞬間に人の妊娠を喜べない気持ちや、何で自分には?という自責の気持ち、主人や父母、義実家への申し訳なさなど様々な感情が押し寄せてきては泣いて、の繰り返しです。

自分達の最良のタイミングで来てくれる、周りに妊婦が増えたら次は自分だ!と思うようにしていますが、中々前向きに取り組む事が出来ません。
周囲はまだ半年と言いますが、私にとっては長い長い期間に思えてしまっています。
普段の生活も、仕事も妊活で頭がいっぱいで、最近はうまく笑えてない自覚もあります。
赤ちゃんも穏やかな母親の元に産まれたいと願っているはずなのに…どうか心持ちを教えて下さい。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「心の持ちよう」で赤ちゃんを授かるわけではないですよ

妊活に励んでいらっしゃるのですね。中々恵まれないと落ち込んでしまいますし、周りと比べると余計に感情があれてしまいますよね。
どうかしっかりと落ち着いて、ご主人とともに協力し合っていきましょう。

さて、「赤ちゃんを迎える心の持ちよう」とのことですが、妊活に「心の持ちよう」が影響を与えるのはあくまでも「ストレスよって体に負担をかけない」という面であって、良い心持ちの人が赤ちゃんを授かるというわけではありません。

絵本などで話題となった「子は親を選んで生まれてくる」なんていう論もありますがそんなことはないでしょう。それはあくまでも妊娠・出産に感動した母親の「受け止め方」であって事実ではありません。

ですから「何で自分には?という自責の気持ち」をお持ちとのことですが、ご自身を責める必要はありません。

現在は自己流で妊活に励んでいらっしゃるとのことですが、半年なら半年、一年なら一年と期間を区切って不妊検査を検討してみてはいかがでしょうか。これはもちろんご主人もです。むしろご主人の方が先に検査を受けてもいいかもしれないくらいです。女性の検査は心身の負担が大きいですからね。不妊の原因は男女両方にあり得ます。そして男性に原因があった場合にはいくら頑張っても結果は生じ得ないですからね。

そういうわけで、妊活に精神論を持ち込むのは少し危険性がありますという話でした。あくまでも心の持ちようは体にストレスを与えないという意味であって、「人格や人間性に問題があるから赤ちゃんを授からない」ということはないということはおさえておいてください。

赤ちゃんを授かりますことを念じております。

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有り難し
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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。気持ちを整理します。

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