苦しいです
私は自分が嫌いです。
特に容姿について自分より綺麗な人やスタイルのいい人を見ると劣等感でいっぱいになりこんな容姿なら死んでしまいたいと思います。綺麗になるために無理なダイエットもして拒食症から過食症になり今は食べ物を詰め込んだ吐いてを繰り返しているため楽しく食事もできません。見た目に気を使って毎日鏡を見ては泣く日々が本当につらくて疲れました。こんな性格なので友達もいないし人と関わることが楽しくありません。私は幸せにはなれないのでしょうか。どうしたら自分を好きになれますか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
体は仏さまの借り物
咲良さんはご自身の事が、お嫌いなのですね。
容姿・性格・行動・・・
すべてを嫌っているように感じます。
私も短足が嫌です。
ところで、あなたの体や心は、あなたの所有物ですか?
もし、自分のモノなら、なんとか思い通りに操作できそうなのですが。
できていないようですね。
という事は、自分の体や心は、自分のモノのようであって、実は自分の所有物ではない、そういうことになりましょうか。
じゃあ誰のモノ?
私は日々、仏を拝み体感したのですが・・・
この身は、借り物であるという事です。
仏さまからお借りしている体です。
どうにもらならいハズです。
私は望んでも足が長くなりませんでした。
あなたは体調を崩し、心まで傷つき、不幸に感じておられます。
なぜなら、変えようがないものを変えようとして、もがき苦しんでいる訳だからです。
幸せになりたいなら、まずはそんなことやめられてはいかがですか。
苦しいだけで幸せになんかなれません。
仏さまからお借りした体であなたは生きている。
美味しいものを食べて、鏡を見て笑って下さいと私は強制しませんが・・・
あなた自身、今一度見つめ直して下さい。
内面を磨く
見た目を磨こうとしても、美しくはなれないですよね。
魅力的な人はいつも笑顔で人に優しく、爽やかなひとです。食べても良いじゃないですか。多少ふくよかでも健康的であれば魅力的ですよ。気持ちに合わせるのではなく、体に正直に生きていたら自然とあなたにあったところで食欲も抑えられるでしょう。
ゆっくりよく噛んで味わいながら食べる。趣味を見つけ趣味の時間を作る。同じ趣味の人が集まる場に行き、楽しく過ごす。体を動かす。
などもいいかもしれません。
自分を好きになることは比較して、自他の境を作ることではないです。分け隔てなく相手のことを認めるとこと。羨むこともせず、自分の子供が成功したときのように自分ごととして相手を認められる人になれたら、自信もつくのではないでしょうか。