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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

法施

できましたら、それは本当はご遠慮いただいたいと思います。
そういう利用のされ方自体が運営者としても回答されたお坊さんとしても時間を無駄にする迷惑行為にもなってしまいます。
なぜ、お坊さんたちが時間を割いてまであなたにアドバイスをしてくれているのかをよく考えてほしいと思います。
このサイトは布施・法施なのです。
「あなただけのサイトではない」ということを分かって頂けないでしょうか。
あなたの質問・その回答によって学びになっている人がいるのです。
人を助ける行為として成り立っているのです。
あなたの質問が他の人を助ける行為でもあるのです。
人生は学びです。
消したい過去もあるやもしれませんが、それも学びとするべきこととして見て頂きたいと思います。
このサイトは別にあなたがどこの誰であるかも特定できませんし、偽名であっても本人確認のしようもありません。
申し訳ありませんが、しばらく、お考えいただきたいと思います。
気に入らない回答をされた、嫌になった、消せばいい。
そういう考え方をこそあたらめるべきではないでしょうか。
あなたも含め、この世はそういう自分を中心としたものの考え方が苦しみの原因になっていることをしずかに自分に向き合ってみてください。
そうでないとあなたも世の人も気に入らなくなったら消せばいいや、みたいな短絡的で自分中心な考えを助長するようになってしまいます。
あなたが本当に削除するべきはいつどこに生じるどういう心をこそ、でしょうか。
私もあなたに時間を費やしています。
まず、一度ここで私が申しあげていることを念頭に置いていただき、何を言われているのか。
一番向き合いたくないところに向き合えるような強さ・柔軟さがなければ、どこのサイトに相談しようが人生何も変わらないということです。
消してもかまいませんが、数日間お考え頂きたいと思います。
私たちはあなたがどこの誰かもわかりません。名前もニックネームです。何か損したような気になったり、嫌な気持ちになっておられるとしたら、そういう心をこそ人生改めるべきなのです。誰も我やエゴ、自己中心的な心には向き合えないものです。
あなたはここで本当に変わるべきなのです。
その時がまさに「今」なのです。
ここで削除に逃げずに、自分の本当に向き合うべきところに向き合えばあなたは大きく成長されることでしょう。合掌

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

こんばんは。

 私も消してしまいたいと思っている回答がいくつかあります。でもこの丹下師の回答を見て、なるほどなぁ、と思い直しました。私も相手を傷つけてしまった事実から逃げようとしていただけでした。

 入会するときは、悩みが大きくて規約をご覧になる余裕もなかったとは思いますが、規約が下記の通りになっていますので、よくお読みになり、手続きをするようでしたら手続きを進めるようお願いします。

https://hasunoha.jp/docs/user_policy

またのご縁をお待ちしております。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

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