回答 1
有り難し 17自分の祖父の遺影が戦前の物の為にボロボロでハッキリと姿が確認出来ないので、母と相談して業者に依頼して復元する事になりました。
仏壇の上に飾ってある遺影を突然外す事に対して叔母達が難色を示したのですがこの様な場合はどうすればいいのでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
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おそらく叔母さんたちには、遺影をヘタに触って「タタリ」や「バチ」のような災難が降りかからないかという、”万が一”の呪縛があるのでしょう。冷静に考えればチャンチャラおかしな話なのですが、それでもこれは人の心のデリケートな問題です。
こんな時こそ、お坊さんの出番です。
袈裟、法衣を身に着けたお坊さんに読経をしてもらった上で、お坊さんから大丈夫、もう心配ないよ、と言ってもらいましょう。
お坊さんが言うからこそ、叔母さんたちはきっと安心してくれるはずです。
【移徙】（おあたまし）つまり、遺影を修復する為にちょっと場所を移動しますよ、しばらくの間お別れしますよ、というケジメの”お別れ勤行”をしてもらい、修復の準備を整えましょう。
ちなみに修復が済んだら、元の場所に戻す時にもお坊さんにお願いして、今日からまたお世話になりますよ、宜しくお願いしますね、というケジメのお移徙勤行をしてもらいましょう。
大事なものだからこそ、お別れやお迎えをきちんとしたいものです。
大事な大事なおとっつぁんの遺影です。きれいに直るといいですね。
遅くなりましたが、ご報告します。
本日無事に修復が終わり写真が戻ってきました。
ご助言の通り近所のお坊さんに読経を上げて戴き事なきを得ました。
ご助言誠に有難うございました。
