死者のお経について
初めまして。
最近、小さな古道具屋を訪れました。棚に並ぶ古い雑貨や本を眺めていると、ひっそりと置かれた箱の中に古い写真が何枚か入っているのに気づきました。それは見知らぬ人の結婚式の写真で、花嫁と花婿の笑顔が写っていました。まるで時の流れからこぼれ落ちた記憶の断片を手にしているようで、強く心を引かれました。写真はかなり古く、写っている人たちはもう亡くなっているのではないかそんな思いが胸をよぎりました。知らない人たちなのに、なぜか心配になってしまい、せめてどこかで安らげるようにお祈りしたいと感じました。
その方々のことを何も知らないのですが、どのお経を唱えればよいでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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『延命十句観音経』。
はじめまして。
浩文(こうぶん)と申します。
どういうお経がよいか
特に決まりはないのですが、
お読みしていて
なんとなく
「延命十句観音経」が良いかなと思いました。
他にもお読みしたいお経があれば
そちらもどうぞすすんでお読みください。
ご存命かどうか分かりませんが
会ったこともないのに
なぜこうも惹かれるのだろう、、
ということがあるのですね。
そういう方のために読みたい、
というのは尊いことだと思いました。
延命十句観音経、
これはわたしにとっても
心のふるさとと呼ぶべきお経です。
古くから巡礼や旅人に尊ばれたお経ですので
ぜひお近づきになられてください。
朝念観世音 暮念観世音 合掌
南無阿弥陀仏と心からお祈りします
拝読させて頂きました。
あなたがその方々のことがとても気になってしまったのですね…。あなたのそのお気持ちを心から受け止めさせて頂きます。
その方々が心から安らかになりますようにと心から仏様や神様やその方々のご先祖様に手を合わせてお祈りなさって下さいね。
私もその方々が心から安らかになりますように心を込めて仏様や神様やご先祖様にお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その方々は必ず仏様や神様がお導きなさって下さいます、その方々のご先祖様がその方々をあたたかくお迎えなさって下さいます。その方々は仏様や神様のもとで親しい方々やご先祖様に再会なさり心から安心なさることでしょう、一切の迷いや苦しみから救われていくでしょう、そして何の憂もなく円満にご成仏なさっていくでしょう。
その方々はこれからも心安らかにその方々にご縁ある方々やあなたのことを優しくお見守りなさって下さいます。
あなたがこれからもその優しい心を持ちながら皆と健やかに心豊かに生きることできますように切に仏様や神様やあなたのご先祖様そしてその方々にお祈りさせて頂きます。至心合掌



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人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。
仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。