hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

認知症の近所の男性を早く死んで欲しいという、その家族

回答数回答 1
有り難し有り難し 19

私の家の前に、認知症のおじいさんがいます。その人との接し方について悩んでいます。
2年前から病院に入院していたのですが、暴れて追い出されてしまったらしいです。
その人の息子さんや娘さんは一緒に住むつもりはありません。
おじいさんは、私の家のインターホンや電話を何度も鳴らし、お腹すいたからお弁当を買って来てほしいと言ってきたり、お金を貸してほしいと言ってきたりします。私は日中、仕事でいませんが、母親は家にいるのでノイローゼ気味になってしまいました。
おじいさんの娘さんに、対処してほしいと言いましたが、何か頼まれても放っておいてほしい、早く死んでほしいと思っていると言われました。さらに、おじいさんが私たちを頼ってくるのは、必要以上に親切にした私達が悪いんだとも言われました。
母親は泣いてしまい、私も困っています。
おじいさんの頼みは断りにくいですが、全部を聞いてあげることもできません。ですが、この行為をやめることも無いと思います。

どのように言ったら、おじいさんのご家族も対応してくれるでしょうか?
また、母親の心労をどうしたら、軽くできるのでしょうか?

とりあえず、民生委員に相談しようとは思っています。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

親子間の不和を引きずっていることに、振り回されない

 はなさんもはなさんのお母様もやさしい心の方ですね。

 おじいさんの息子さんや娘さんたちの態度には立腹したりあきれたりしちゃいますね。ただ、そういう親子関係になってしまったのには相応の原因があると思います。他人であるはなさんやお母様ではどうにかなる問題ではないと思います。ご質問のおじいさんのみならず、独居老人問題は今後さらに増えていくと思います。慈悲の心は大事ですが、この独居のおじいさんへの責任は本来娘さんや息子さんたちが負うべきものだと思います。

 地域社会の相談事の窓口として、民生委員と交番にまずは相談しましょう。福祉に関しては、地域包括ケアセンターに相談してみましょう。地域包括ケアセンターの所在地は、こちらの厚生労働省のサイトから調べるか、地方自治体の高齢者福祉のページからお調べください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

{{count}}
有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

あたたかいお言葉、ありがとうございました。
娘さんと話を再度した結果、おじいさんは再び、介護施設に行くことになりました。
やはり、おじいさんとの距離が近すぎたのも、問題が生じた原因だと思っています。

ホームページのリンクまで載せていただき、本当にありがとうございました。

「近所・隣人とのつきあい」問答一覧

ご近所との関係や挨拶

オープン外構の戸建て住宅に住んでいて、通りの向こうや両隣に家があり家の前にいればだいたい存在が、みなさんわかります。 各家庭、小学生や幼児がいる家庭です。引っ越した一年くらいは、挨拶も頑張ってこちらからしていました。最近は、 私が家からでると向かい家の奥さんはかげに隠れ、向かいの家の奥さんの隣の奥さんは、背中をむけきづかないふり(2人は昔から仲が良いようです)。 同じ列の隣の奥さんとは、引っ越してきた一年くらいは、世間話をしていましたが、その隣の奥さんと仲がよくなり2人でいるとこちらの存在に気づいているのに背中をむけたままなので、挨拶しにくい状態。私だけ仲のいい人はいません。 旦那がいればみんなさん挨拶してきますが、私だけだと見向きもされないので、悲しくなってきます。挨拶もしにくい状態です。どの家庭とも、共通点(子供の年齢や保育園がちがう)がないと相手にして貰えず挨拶もしなくなってしまうものなのでしょうか。 現在妊娠中で、家にいることが多く回りが気になることも悩んでおり、目があったりしたら挨拶しよう位でいいのでしょうか、私 もなんだか気まずくなり挨拶しなくなってしまったから感じの悪い人になってしまったから見向きもされないのでしょうか。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

家の前や道路で戯れる人にモヤモヤする

私の住んでいる新興住宅地は、所謂「道路族」が4世帯ほどいます。 真冬でも、気温が少しでも高い日があると、子供たちを道路で遊ばせ、親は井戸端会議をします。プラカーの音や奇声、親の高笑いが気になり家で穏やかに過ごせず、こちらが気を病んで休日は外が暗くなるまで外出をする…といった生活です。 道路で遊んでいる子供は1歳半〜小学生中学年くらいの子供たちです。 先週も夕方ごろに車で帰ってくると、子供たちは道路で奇声を上げながら走り回り、飛び出し、親はあろうことか、8人ほどで横一列にヤンキー座りをして喋っていました。 その光景に流石に引いてしまいました。 私にも幼い娘がおり、子供は外で元気に遊ぶことに関しては良いと思うのですが、道路ではなく公園で遊ばせるべきだと思ってしまうし、ご近所さんたちとは仲良くしたいと思っていましたが、道路で騒ぐ人たちとは価値観が合わないと感じてしまいます。 家の前は、私道ではなく、公道です。なので余計にモヤモヤするのです。 私の心が狭く堅苦しいのが悪いのか、私も娘を道路で遊ばせて参加すべきなのか、そうでもしないと娘が仲間外れにされたり苛められたりしてしまうのではないか…そんなことでもモヤモヤして苦しいです。 モヤモヤしているのはこの区画では私だけなのか…私が変わり者なのか…。 ここに家を買うまで、春が好きでした。 夏も秋も好きでした。晴れている日が好きでした。 でも今は、冬の気温が低い日と、雨の日しか心が休まりません。 これから春が来るのが怖いです。 道路族の世帯がもっと増えて来たら…と考えるとゾッとします。 今日も先程まで、何事かと思うくらいの奇声で私の家の前で鬼ごっこをしていました。 しんどいです。

有り難し有り難し 31
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ