スーパーで仕事をしている者です。
先日、私の働いている店の果物担当者に異動の辞令が出て、その人の代わりに他店から入社2年目の新人の女性が来ました。
前任者は我々と同じ、早朝からラストまで勤務のベテランの方だったのですが、新人の女性は午前8時から午後5時までとまったく違うため、私や店長が彼女のいない時間の部分をフォローすることになったこと。
果物の担当者が彼女しかいないため、発注どおりに品物が入荷してるかの確認や商品の値決め、次の日の発注などを彼女に任せなければならず、商品の加工や値決めは前店で少しやっていたそうですが、実際どれだけのことをどれくらいのスピードでこなせるかわからず、こまめに進み具合など状況をチェックしながら自分の仕事も進めなければならないこと。
間に合ってないようならこちらが果物の方を手伝ったり、時間までにこなせなかった分の仕事を我々が代わりにやらなければならないこと。
以上のことで精神的な負担と業務を滞りなくこなせるかの不安でいっぱいいっぱいです。
これが1年前なら人手も余裕があったので問題なかったのですが、いまの状況では負担が残った我々にかかってくること、私の店と他数店舗を管理する上の方が高圧的で話が通用せず、果物売場の縮小なども自由にできなくなっているので店長も頭を抱えていて、本当にいっぱいいっぱいな状況です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読いたしました。
人生、自分の思い通りに、なりづらいものですね。
この原因も、もとはといえば人手不足。
そんな中、あなたは必死にもがいておられます。
たぶん、キャパを超えているにもかかわらず、日々やりこなされているのでしょう。
あなたは悪くない。
むしろ被害者です。
そのうえで書きますが、あなたは現状のほとんどを新人の女性の責任にしてしまっています。
すべての原因は、新人の女性であるとして。
本当の原因はそれだけではないのに。
あなたも店長も、無理を強いられています。
しかし、新人の女性も同様に無理をしているのかも知れません。
希望の時間が通り、その約束で入社できたのに、結果的に周囲に迷惑をかけてしまっている。
その方がどう思われているかは、分かりませんが、今そのことは考える問題ではありません。
今は、新人さんにも協力してもらって、なんとかギリギリやれているのでしょう。
という事は、その人を恨まず、協力して仕事をこなさなければ、ならないのではありませんか?
ギスギスしていても、余計に仕事が滞ると思うのですが。
もし、彼女に辞められたら、本当に回らなくなりますし。
それ以前に、あなたは、その責任を負わなければなりません。
あなたは本当に頑張っておられます。
これ以上は頑張れないでしょう。
なのに新人さんに、慈悲の心を持てとは何事だと思われるかも知れません。
しかしそれが、あなたを救う道であると私は思うのです。
人に優しくすれば、自分に返ってくるとか、そんな駆け引きなどではなく。
まずは、認めてあげて下さい。
優しい言葉をかけてあげて下さい。
笑顔で接して下さい。
海老原 学善様、ご回答ありがとうございます。
自分が彼女に責任転嫁をしていたということに今初めて気がつきました。
考えを改めて「彼女も我々と同じで不安や悩みを持って新しい環境に臨んでいる」ということを踏まえて接していこうと思います。
幸い、「できるところまでやってみて手が必要なときには言いなさい」と店長が指示をしたところ、こちらが思っていたよりも彼女だけでこなせることが多く、こちらの負担も思ったほどではなさそうです。
ありがとうございました。