回答 2
有り難し 24私は2人の友人に嫉妬してばかりしています。
1人は両親に愛され、長く付き合う恋人がいて、可愛げがあって、多くの人に好かれている。
もう1人は父親との関係は良くないものの、優しい母親がいて、恋人に溺愛されていて、仕事が出来て、美人で、色々な人から信頼され、可愛がられ、友人も多い。
対する私はなにかに秀でているわけでもなく、キャパが少なく、仕事も遅く、可愛げも秀でた容姿もなく、誰かから愛されているという実感もなく友人達に嫉妬してばかりいる。
他人の幸福を妬み、自分は不幸だと嘆いて悲劇のヒロインを気取ってる自分のことが殺してしまいたいほど嫌い。
その2人の友人達に慰められても「あなた達に私の何がわかるんだ」と思ってしまう。
2人の言葉を素直に受け取れない。
「幸せなあなた達には私の気持ちなんて一生わからない」と考えてしまう。
彼女達にも辛いことがあるのは知っているけど「その程度で」と思ってしまう。「私よりマシなくせに不幸ヅラするな」と。
だけど、そんな考えに陥ってしまう自分が醜い。
とにかくどうしたらいいのかわからないし何もしたくない。
ただただ死にたい。
死んで、無になりたい。
感情がぐちゃぐちゃのまま書いたので読みにくいと思います。申し訳ありません。
できれば、なにかアドバイスをいただきたいです。
こんな場所に質問しておきながら、宗教的考え方はどうにも理解できないのでわかりやすいように教えていただけるとありがたいです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。ここに書き込むの、結構勇気がいったのではありませんか？
匿名とはいえ、自分の弱さを晒すのですから。これ、誰でもできることではないのです。時々、「前回の質問を削除してください」という人がいます。それはそれでダメな奴とは思いませんが、「他人はそんなに気にしてないのになー」と感じるのです。
そして、そのやり取りを見て、何か気づいたり学んだりする人もいるかも知れないのに。あーあ、と。
私のいる浄土宗では、「初めに我が身の程を信じ、後には仏の願いを信じる」とった内容の言葉があります。「自分がどんな人間であるのか」をすっ飛ばして、信心も何もないだろうというのです。「地に足をつけなさい」ということかも知れません。
その意味で、あなたは一歩を踏み出しているのだと思いますよ。
そして浄土宗では続けます。「阿弥陀さんという仏様は、そういう人こそ救おうと願っているのです。南無阿弥陀仏を称えなさい。称えていれば、必要な気持ちは後から付いてくるから。」と。
いいですか。お寺に行けとか寄付しろ、お布施出せ、じゃないのです。口に出していくだけ。
じゃ、言い続けるとどんな気持ちが浮かぶのか。経験上それは、「落ち着いた心」だと思います。
称えるのに疲れたら、止めればいい。その時自分がどんな気持ちになっているか。「今の私にできそうなことは何？」を問うてくださいよ。まだ嫉妬が浮かんだら？もう一度、飽きるまでお称えです。自分に対して怒っても、他人を憎んでも何も生みませんよね。「今の私にできそうなことは何？」これを問い続ける。些細な…「トイレ掃除、しよっかな」でもいいのです。グチグチしているよりはね。
こんにちは。
なるほど。あなたの苦しみの原因は「比べる事」にあると思いました。
比べなければいいんです。あなたはあなた。他人は他人。比べる行為は無意味と心得ましょう。
私たちは普段から比べることに慣れてしまっているので、「比べない」ことはとても難しい事なのですが、比べることから解放されると気持ちはとても楽です。比べたい気持ちになったら「くらべないくらべない。わたしはわたし」と自分に念じるようにしましょう。
