前を向きたい
先日まで水商売をしていました。
お客様に恵まれていたおかげで成績もよく、ストレスや悩みを抱えること無く、最初から最後まで楽しく過ごせました。
楽しかったからこそなのか、時々心が苦しくなります。
私のお客様だったひと達は仲のいい子に引き継がれて、時々話を聞くのですが、羨ましいやら苦しいやら寂しいやら、到底理解できない感情が巡ります。
お客様に恋愛感情をもったことはありませんが、みんな人としてすきでした。
だから、私と仲良かった子を応援してくれていて、とても嬉しいんです。そう思っていたからこそ引き継ぎも致しました。
なのに、理解できない感情が苦しめるのです。
矛盾したこの感情を隠して過ごしています。
今現在楽しいこともあり、幸せで、それをきちんとわかっているのにどうして苦しむのでしょうか。
戻れない日々を思い苦しんでも非生産的なので、前を向きたいのです。
忘れたいと望んでいる訳ではなく、今を生きる私が苦しむことがないように、心に折り合いをつけたいのです。
どのように思えば、考えれば、過ごせば苦しむことがなくなるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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温かい思い出
こんにちは。
お気持ちとってもわかります。
その感情の原因は、「続けていたらなぁ」という気持ちから来ているのかもしれませんね。
でも、その時あなたはあなたの選択で、辞めることを決意した。だからあの時の自分の選択は正しかったんだ、あの時は辞めるしか道がなかったんだ、ってもう一回気持ちを確認するところからだと思います。
あなたのお客さんは、あなたの事を忘れません。きっと時々あなたの良いところや楽しかった会話を思い出したりしていますよ。
あなたも、お店の事やお客さまの事を、温かい思い出として時々思い出せば良いと思いますよ。
もっとゆっくりと生活されると良いと思います。
御質問頂き有難うございます。内容理解させて頂きましたが、本当に辞める事を選択された事について、正しいのか間違っていたのかという事で悩まれているのだと思います。辞められてからは本当に生活のバランスをきちんとする事は大変だと思います。生活をされていて、水商売をされている時は、売り上げを伸ばす事を考えておられて、他の事を考えられなかったと思います。辞められてからは、どう生活を送れば良いのか考えないと大変だと思います。本当に生活される中で「人に支えられて生きている事が大事だなぁ」という思いがあれば良いのではないでしょうか。人に対して親切であれば良いと思います。生きている上で喜怒哀楽な気持ちになりますが、乗り越えていく様に頑張られると良いかと思います。 合掌
質問者からのお礼
矛盾した感情が醜いもののように思え、誰にも言えずに苦しんでおりました。
感情の正体が掴めなくてどこが前なのかわかりませんでしたが、光禪さんのご回答を何度も読み返し、方向が見えました。
あんなに苦しくて苦しくて仕方なかったのに、今は苦しくありません。本当にありがとうございます。
すぐには矛盾した感情は消えないと思うので、また出てきてしまった時は、光禪さんの回答を読み返し、前をむこうと思います。