寂しくて辛くて何もやる気が起きません。
二回ほど失恋の件で質問させていただきました。
例の彼女と別れてからというもの、目に見えるものすべてが灰色に見える気がします。何をしても面白くないし仕事をしても充実感がありません。
確かに別れた時の一コマを取り出せば、あの人は非常識でとても酷い人でした。でも私はあの人のことが本当に大好きでした。
楽しかった思い出を思い出すと、「あの時は本当に幸せだったのに何で今はこんなに悲しいんだろう」と思われ、悲しくなります。思い出さないように努力しても思い出してしまいます。
ここ4か月そのような精神状態が続き、もはや抜け殻のようになっています。しなくてはいけないことがあるのにやる気が起きません。
朝になって目が覚めても、その日を生きるのが嫌になり、また寝てしまいます。そして大体午後二時ごろに目が覚め、その後は何もせずダラダラし、貴重な一日を無駄にしてしまいます。
何のために生きているのか分からなくなってしまいました。この状態が続けばいつか死んでしまいそうです。どうすればやる気を取り戻せるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愛別離苦ですね
読まさせていただきました。
仏教の苦しみの四苦八苦のうちの八苦のなかの、愛別離苦(あいべつりく 愛する者が
別れたり離れたりする苦しみ)なのですね。
失恋は苦しいものです。私も36歳の時に初めて付き合った彼女と別れた時は、本当に
抜け殻のようになってしまいました。それ以前の幸せな時間があるから、よけい惨めに
感じるのですね。
『Time goes by』というELTの歌がありますが、題名を訳すると、時は過ぎゆくでしょうか?
時間がすべてを解決してくれます。また元彼女さんとのことは楽しかった思い出だけ、
記憶に残すこと。感謝することがポイントですね。仏教の教えでも批難はしてはならない、
感謝することが大事ですから。
私は『もう恋なんてしない』という槇原敬之の曲を聴いて、自分を励ましていました。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
思い出を忘れようともしましたが、これからはその思い出に感謝してみようと思います。
もうその思い出を分かち合える相手もいませんが、いつか美しい思い出として自分の宝物にできる日が来ることを楽しみにして待つことにします。