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転職に失敗、四十半ばで腰の定まらない自分に後悔

回答数回答 1
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四十歳代半ばで転職しました。
私のこれまでの経験や実績を評価され、高い給料を提示され、決断しました。

新しい職場に転職して8ヶ月が過ぎ、なかなかうまく歯車が回らず、何ら実績が出せていません。
会社に全く貢献できておらず、ただ高い給与をもらっている状態です。
期待外れをさせてしまった経営陣は、私の扱いに困っているようです。
確たる業務を持たず空回りしている私を見る周囲の目が痛いです。
毎朝の通勤がとてもツラいです。

今の職場は実力主義でした。
先日も入社1年ほどの若手が退職勧奨を受け離職しました。
近く自分もそうなるかと考えると、胃が破れてしまいそうです。

自分には家族があります。
家内には軽度の障害があり、子どもはまだ小学生です。
私は、家族の生活を何としても守らないといけません。
すくすくと憂いなく育つわが子の姿を見つつ、今の生活が壊れてしまう事を考えると、気がどうかしてしまいそうです。

思えば、前職では社長直下の経営幹部として大きな信頼を得ていました。
目の前の欲に目がくらみ、前職の社長を裏切る形になってしまいました。
自分の浅はかな判断が原因です。
悪いのは自分です。
誰にも相談できません。

「四十にして惑わず」といいますが、四十半ばの自分はフラフラです。
ほんとうに恥ずかしい限りです。
焦燥感・劣等感・危機感・罪悪感・後悔...、あらゆる負の感情に晒され続けて苦しいです。
いっそのこと寝てる間に心臓が止まってしまえば楽になるのに、と考えてしまいます。

自分と家族の将来の不安に押しつぶされつつあります。
何かすがる事の出来る言葉を頂きたく、ご質問させて頂きました。
自分勝手で本当にほんとうに恐縮です。


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質問者からのお礼

柳原ご住職さま

「誰もが過去の後悔も未来の憂いも抱いています。」
「それが今のあなたには大きく顕在化しておられるのでしょう」

柳原さまにご指摘いただき、この至極真っ当な道理を私が失念していることに気付きました。
そうですよね。
後悔や不安は、なにも「私だけ」ではなく、皆さん誰もが持つものですよね。
程度の強弱の違いがあるだけで、「私(だけ)が」という受け止めは、たいへんな思い違いである事に思い至りました。

ご指摘の通り、今の私にできる事は、今この時を丁寧に精いっぱい生き一日一日を大切に生活する事です。
明日をも知れぬ身である事を【当然の道理】として頂戴し、今のご縁に感謝しつつ努力してまいりたいと思います。
ありがとうございました。

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