hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

二股をかけてしまいました

回答数回答 1
有り難し有り難し 43

遠距離恋愛中の彼がいるのですが、気持ちが覚めてしまっています。
周りの友人には彼がいることを伝えておらず、最近飲み会で知り合った男性と身体の関係を持ってしまいました。
それから、お付き合いの話をしたわけでもないのですが、定期的に合うようになっています。どちらとの関係もこれから先はないように思いますが、次の相手が現れる保障もないのに一人になるのが怖くて2人の男性と関係を続けてしまっています。
どうにかしたい気持ちとどうにでもなれという気持ちとで揺れて苦しいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

順番だけ修正しましょ。

順序を間違えなければ結果オーライ。(-。-)y-゜゜゜
あなたが間違えてしまったのは順番だけ。
理想的なのは
1遠距離彼と別れる
2知りあった彼との交際
3体の関係
であるベッキーだったのが
1遠距離彼と冷め気味交際中
2酔った勢いでゆきずりH
3その彼と付き合っている訳でもない
4遠距離彼と別れてもいない
このままだとゲスの極み、精神が腐れ女子コースまっしぐらです。
それを解消するために今日中にやるベッキーことがあります。
今日中に彼と付き合う約束をさせる。別れを告げるのは後回し。
先に別れを告げると、彼が付き合ってくれるかどうかもわからんから、寂しがり屋のあなたは撃沈してさらに底辺を這う羽目になる。
彼が付き合わないならば、そのまま遠距離彼とつながっていればいいでしょう。
あなたをホッタラカシだった遠距離彼と、順番を誤った自分を両成敗すれば、問題なしです。

{{count}}
有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ