家庭環境について
私は幼少の頃から劣等感が強く、繊細で落ち込みやすい性格でした。
自信が無く意見を言えず、他人の顔色を窺って生きてきました。
大人になってからは徐々に克服出来てきたと思っていたのですが
昨年ある事がストレスとなり、
仕事もままならない状態となってしまったので
カウンセラーの方のお世話になりました。
幼少の頃からの出来事を色々と話しましたが
そこで言われたのが、貴方の考え方は間違っていない、
家族も含め、おかしいのは周りの人達だという事でした。
今までそんな事を考えた事が無かったので、
かなり衝撃を受けてしまいました。
私の家庭は昔から代々続く田舎の家庭で
祖父母と同居、親族との付き合いも密で
輪を大切にする事を求められてきました。
両親は祖父母に相当気を遣っていたと思います。
私の両親は結婚が早かったので、
まだ精神的に未熟だったのかもしれません。
頭が悪く気が回せないみたいで外で恥をかく事も有りました。
私にとってはあまり子供の気持ちに寄り添う感じでは無かったです。
家では意見を言ったりする事はありましたが、
うるさい、子供のくせに生意気だと言われました。
父の前ではいつも緊張していました。
祖母に逆らう事も有りましたが、
貴方なんか産まれて来なければ良かった
こんなに苦労する事は無かったと言われました。
何処かに連れて行ってくれたり楽しい事も有ったのに、
我慢していた事が多かったからか嫌な思い出ばかり思い出してしまいます。
こういう事の積み重ねかもしれません。
自分は駄目人間だ、人一倍努力しなければ
周りの人達と同等になれないと思い込んでいました。
それで今回は頑張り過ぎて、体調を崩しました。
大人しく過ごしていたので
今まで学校で虐められたり、ストレスを抱えている人に当たられたり、
大人になってもずるい人間の標的になる事が多かったです。
自信が無いので、ずるい人間を引き寄せてしまうというのです。
心では色々と考えてるのに外ではつい明るく振舞い他人の意見に流されてしまいます。
何処の家庭も、我が家と同じ様なものだろうと思っていましたが
カウンセラーによるとそうでは無い様です。
カウンセラーの話を聞いて、自分に自信が持てる様になりましたが、
良いと思っていた家庭環境に憎しみを感じる様になってしまいました。
心がモヤモヤしてしまいます。
これからの人生への迷い、劣等感、自己否定感
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
辛い思い出でも、自分の糧にすれば良い思い出です。
質問読ませていただきました。
メイさんのおっしゃるように、自分に自信を持ち、明るく前向きに過ごせる方は、自分の人生を豊かにしてくれる素晴らしい方に、きっと出会えるでしょう。
逆に、自信がなくいつも卑屈に過ごされている方は、どうしても似たような方を引き寄せます。
まさに「類は友を呼ぶ」とはこのことです。
また、どんな悪い思い出や経験でも、大切なのはそれを受けてどう考えるか、どう活かすかです。
悪い思い出や経験について、無駄だとか、憎いとか、そう思ってしまえばそれまでです。いえ、そう思ってしまうことで負のスパイラルに捕らわれ、自分の心や人生を貧しくしてしまうかもしれません。
しかし、悪い思い出や経験を受けて、同じ事はしないぞ、他の人には自分と同じ思いはさせない、同じ事で悩んでいる人を助けてあげよう、などというように、自分を成長する糧にする事が出来たなら、必ず自分の人生にとってプラスになります。たとえ悪い経験をしたとしても、そのたびにメイさんは素敵な人になっていきます。そして、最後にはたくさんの人に好かれる人になります。
同じ経験をしても、どう考えどう活かすか、これ次第で人生は180度違うモノとなるでしょう。
メイさんの辛い経験さえもメイさんを成長させる糧になり、豊かな人生を歩まれることを切に祈っております!
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
なかなか長年の考え方の癖を変えるのが難しいですが
この経験が良い経験だったと感じられる様
考え方を改めていきたいと思います。