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疑心暗鬼

回答数回答 1
有り難し有り難し 8


疑心暗鬼です。
人を信じることが難しくなっています。
嘘をつかれたりまとまったお金を取られたり騙されたりして、
本当に自分にとっていい人なのか利用されてるだけなのか分からなくなります。
いい人なら今後も付き合いを続けていきたいし、利用されてるだけなのなら縁を切りたいです。でもこの線引きってどこでしたらいいのでしょう。人は多かれ少なかれ嘘をつき悪いことを考えたりすると思いますし、私にとって大事な存在であると同時に、この人を信じてまた騙されるんじゃないかなど苦しくなります。
こんなときどうしたらいいでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

しっかりとご自分の確信を持って

拝読させて頂きました。あなたがおっしゃるように人の心の中にはやはり自分は得をしたい楽をしていい思いをしたいという感情はあるかと思います。それも千差万別人によって大なり小なりあるかと思います。とは人のものを取ったり騙したりしては悪ですし、罪ですし悪業です。
人とご縁を頂きお付き合いなさっていく中でやはりご自分の目である程度人を見る目は必要かと思います。
困っている方をお助けなさることはとても大切ですし徳を積むことにつながりますけれどやみくもに信じてしまうことも気をつけなければならないと私自身も思います。
特にお金の貸し借りは基本的にはなさらないことが望ましいと思います。
後から結局人間関係が壊れてしまいますからね。
人を助けることもあなたがしっかりとご自分の目で見て確認して確信が持てることでご自分の可能な範囲にてお助けなさることが望ましいと思います。

私達は一人では生きていくことはできませんからご縁のある方々と一緒に共にお互いを尊重しあいながら共に助け合って生きています。

あなたがこれからの人生をご縁のある皆さんと一緒に仲良くお互いを信頼しあいながら共に助け合い心豊かに生きていかれますようにと心よりお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

kousyo kuuyo azuma 様

お忙しいところご丁寧にご回答いただきありがとうございます。
とても考えさせられ、また初心に戻していただきました。
自分がまた傷付くのではという恐怖心から妄想が目眩ましになっていたことに気付きました。妄想が自分を傷つけ、その人が完全悪で自分を利用し陥れるだろうというような錯覚に陥っていました。
付き合いのある方々は私利私欲が若干強いかもしれません。ただ完全悪でも無いことを思い出しました。適度な距離を保ち、依存せず、お付き合いを続けていこうと思います。
ありがとうございました。

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